人気絶頂期にももいろクローバーZを卒業して独立、2019年に一般男性との結婚を発表した有安杏果さんですが、その一般男性とはどんな方なのでしょうか。気になる方も多いはずです。
有安さんの旦那さんは、現役の精神科医で「児島直樹」さんという方です。
目次
【一般男性】有安杏果の旦那は25歳年上の精神科医・児島直樹さん
児島直樹さんは、現役の精神科医兼経営者です。1970年生まれで、年齢は53歳(2023年時点)です。有安杏果さんとは年の差が25歳あります。結婚当時、児島さん49歳・有安さん24歳でした。
名前 | 児島直樹(こじまなおき) |
生年月日 | 1970年 |
年齢 | 53歳 |
出身地 | 大阪府 |
職業 | 医師(精神科医)・経営者 |
黒のベンツが愛車で、有安さんと仲良くデートしている様子がフライデーされたことが記憶に新しいです。
お住まいが都内のどちらなのかは不明ですが、地下駐車場がある高級マンションに2019年時点では住まれていました。結婚を経て有安さんと同居する為、住居は引っ越しした可能性が高いでしょう。
年齢差25歳はなかなか珍しいですよね。最近はそこまで年の差がある男女が結婚する話ってあまり聞かなくなりました。だいたいは同年代+2~3歳の幅で結婚されることが多いです。
男性側が芸能人で女性側が一般人である年の差カップルは、比較的あるように思いますが、有安さんご夫婦は逆で、男性側が一般の方です。
この組み合わせが珍しいからか、ネット上では(もしかして精神科医だから有安さんを洗脳でもしているのではないか…?)という謎の憶測が飛び交うことになってしまったようです。
妻を大事にしてくれる夫
25歳も年上ならば、相当な包容力があるのでしょう。
上記は結婚報告のレターです。有安さんにとって児島さんは、どんな時も味方で安心感をくれる優しい人だと記載されています。
経済的にも精神的にも頼りになる、とっても素敵な旦那さんなのでしょうね!
【どんな人?】児島直樹さんのキャリア!勤務先病院と学歴
児島直樹さんは、新高円寺にある「あんずクリニック」の院長をされている医師です。
大阪大学医学部附属病院 勤務 |
国立精神・神経医療研究センター病院 勤務 |
あんずクリニック院長(2008年開業) |
【職歴・勤務先】大学病院を経てあんずクリニック開業
あんずクリニックは、内科・心療内科・精神科・神経内科を専門とする完全予約制のクリニックです。
結婚発表があってから、Googleの口コミは荒れ果てて大変なことになっていますが、元々は評判の良い診療クリニックです。
施設名 | あんずクリニック |
住所 | 〒166-0011 東京都杉並区梅里1-7-15-3F |
診療科目 | 内科 / 心療内科 / 精神科 / 神経内科 |
電話番号 | 03-5305-3358 |
最寄り駅 | 東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」徒歩3分 |
健康なこころとからだを維持するために、薬に頼りすぎることなく、患者さんと向き合って医療提供することを掲げ、総合的なケアをしてくれます。
児島さんはあんずクリニックの運営のみならず、様々な有名芸能人・アーティストのライブに同行し、体調やメンタルの管理を担当しています。
コブクロやスキマスイッチも、児島さんにお世話になったことがあるそうです。
その他、メンタルヘルス関連やコーチング、認知症対応についての講演会で講師を務めることも多々あり、精力的にお仕事をされています。
【学歴】東京医科大学の出身(新宿の私立大学)
平成15年 | 東京医科大学医学部 卒業 |
田附興風会 医学研究所 北野病院 勤務 | |
大阪大学大学院 医学系研究科 精神医学教室 |
児島さんは「東京医科大学」の医学部を卒業されています。御茶ノ水にある「東京医科歯科大学」とお名前が似ていますが、別物の大学です。東京医科大学は新宿区にあります。
大学院でも学ばれていて「大阪大学大学院」の医学系研究科にいたことがあるようです。
現在は名称が変わってしまったのか「精神医学教室」という組織は、今の阪大の中には無く、大学内でどういう扱いだったのかは不明です。一般的な "研究室" と同じランクのものなのか、それとも一時的な集まりのようなものだったのかは分かりませんでした。
【疑惑】精神科医の洗脳疑惑と医師免許の謎、医学界から批判の嵐のワケ
25歳も年上の児島さんには、ネット上で様々な疑惑が浮上していました。元ファンの嫉妬のような感情が多分に含まれていて、信ぴょう性に欠ける話もありますが、まとめています。
洗脳疑惑…担当医と患者の恋愛は許されるのか
結論、洗脳疑惑は有安さんからも否定されていますし、なんというか、かなり突拍子もない話でもありますので、話半分で聞いてください。
どうしても「精神科医」と聞くと、一般の人は「マインドコントロール」とか「洗脳」とか、そういった怪しいワードを思い浮かべてしまうものです。
さらに2人の年齢差がかなりあることから、洗脳でもしなければ、50歳の紳士が20代前半の若い女の人(しかも芸能人)をゲットすることなんて出来ないんじゃないの?とネット民や週刊誌の記者は思ってしまったみたいです。
「ももクロを独立させて、自分と結婚するように仕向けた…」等々、謎の考察が飛び交うネットですが、洗脳疑惑については有安さん本人が明確に否定しています。
洗脳されていると最初に報道された時は、有安さんは特段反応をせず、過ごしてきました。そのことについて後々、記者に聞かれた際には「洗脳じゃない」「憶測や推測に過ぎない」と、ゴシップに反応して否定するのではなく「歌と音楽で返す」って決めていたと語っています。
実際にライブに足を運んでもらったり、有安さんの発信に触れてもらったりして、その中で洗脳されているわけじゃなくて自分の意志で自分で選んで生きているんだ、ということを感じてもらいたかったようです。
また、お相手が精神科医だったこともあり、担当医と患者が恋愛をするということが「職業倫理」的に許せないと考える人もいたようです。
精神的に頼っている担当医に好意を持たれたら、患者さんは立場上受け入れてしまうことがあり(「転移性恋愛」と呼ばれます)これを許してしまうと精神科医界隈全体の信頼を落としかねないという声が上がっていました。
心理臨床に関しては、このような倫理規定があります。
ただ、2人は頭の良い方々なので、そんなことくらい分かっているはずです。批判を覚悟の上での恋愛→結婚だったのでしょう。そうであれば、応援するほかありません。
ももクロからの独立を支援していたのではないか
児島さんが設立した株式会社アプリコットが、有安さんの独立後の個人事務所となりました。
アプリコットは2008~2009年頃に設立された会社であり、有安さんが独立する前に出来た会社です。そのため、独立を画策して準備していたのではないかとネット上で言われるようになりました。
会社名が「アプリコット」ということもあり、有安杏果さんの「杏」をイメージさせますし、あらかじめ想定していたのではないか?と疑われてしまったのです。
しかし、そもそも児島さんは有安さんがももクロに入る前から「あんずクリニック」を開業していました。別に有安さん関係なく、クリニック名の「あんず」から取ってアプリコットという会社名にしたと考える方が自然です。
下記は、デイリー新潮が掲載していた株式会社アプリコットの登記簿謄本です。
「株式会社アプリコット」の前身が「株式会社アプリコット・メディカル・カンパニー」と記載されていることが分かります。この記載からも、元々クリニック関係で立ち上げた会社だったことが明白です。
一度、整理してみます。お2人の関係性を時系列に並べると、このようになります。
2016年7月3日以前 | 山王病院の先生から児島直樹さんの紹介を受ける |
2017年3月15日 | 児島直樹さんの会社が登記変更 |
2017年12月末 | ももクロメンバーに卒業報告 |
2018年1月15日 | 世間に向けて卒業発表 |
2018年1月21日 | 卒業ライブ |
2018年春 | 交際開始 |
2018年6月8日 | 児島直樹さんの会社が再び登記変更 |
2018年10月 | 活動再開を視野に入れ始める |
2019年1月15日 | 活動再開を発表 |
2019年2月6日 | 交際をSNSで報告 |
2019年2月8日 | フライデー交際スクープ |
2019年11月24日 | 結婚発表 |
2019年11月24日 | 結婚同日、ロングインタビューに答える |
謄本を見ると、法人の目的欄に後から追加された項目があります。「芸能コンサルティング」「コンテンツの企画、制作および販売」「著作権の管理」といった芸能活動系の内容です。
時系列と合わせて考えると、上記の登記変更があったのは、有安さんがももクロを卒業する10か月前だったことが分かります。タイミング的にも、卒業後の活動を視野に入れた変更ではないかと推測されます。
この件についても、有安さんは結婚当日のインタビューで否定しています。
元々、医療関連で設立した会社だったが「有安さんのレッスン手配の為」「著作権の権利委託をする為」に登記の変更が必要になり、行ったそうです。
確かに芸能関連の業務を行う為の登記変更であることは間違いないのですが、独立をさせる為の登記変更だったわけではありません。
有安さんのソロ活動に必要な事業内容も、後々さらに登記に追加されていますが、これはソロ活動発表の前後に行われているもので、事前に画策したものとは異なります。
また、有安さんはももクロ時代に所属していたスターダストを円満に退社されていますので、実際特に問題はなかったのだろうと考えられます。これ以上、外野がとやかく言うのは止めた方がよいかもしれません。
再登録?医師免許の謎
児島さんは平成15年に医学部を卒業して医師免許登録をしたと公表しているのに、実際に厚生労働省の医師検索で調べると、登録年が「平成28年」になっていて、どういうことだとSNS上で話題になりました。
上記のツイートがことの発端でしたが、同じように今検索してみると「平成15年」に登録した児島さんと「平成28年」に登録した児島さん、同姓同名と思われる方が2名出てきます。
番号1番の児島直樹さんが、有安さんの旦那かと思います。
問題となったツイートでは平成15年の児島さんが表示されていませんが、その理由は不明です。システムが不安定だったのか、はたまたツイート主さんの検索方法が何か間違っていたのか…
一度何か問題を起こして医師免許が無くなり、平成28年に再登録したのではないか!?なんて当時は騒がれてしまいましたが、そんなことはなくて表示が単になぜかされていなかっただけ、というのが真実です。
有安さんは自身の公式インスタで結婚3周年の報告を笑顔でしています。これからも幸せな夫婦生活を送って欲しいですね!
以上、有安さんの旦那「児島直樹」さんについてのご紹介でした。