かみさまは小学5年生が宗教すぎてやばい【批判と嘘】すみれちゃんが障害とすら言われる始末…スピリチュアルの闇

「かみさまは小学5年生」がマジで宗教すぎて、胡散臭いと言われていますね。嘘か本当か調査。嫌悪感を抱く人も多いですね。

子供を使って金儲けをしているのではないかという厳しい批判も集まっております。すみれちゃんには障害があるのではないかと噂もされていて、将来が心配です。

電車の広告で見かけた記憶がある人も多いかもしれません。すみれちゃんと呼ばれる小学生の子供が、空の上の記憶を持って生まれてきた(という設定の)話です。

「かみさまは小学5年生」は胡散臭い宗教なのか?嘘にまみれたスピリチュアルの闇…母親は何をしているのか

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10歳であるすみれちゃんは、神様と話してオーラを見ることができます。そして胎内記憶を持ち、この世に誕生する前、空の上にいた頃の記憶も持っているのです。

ついでに妖精・宇宙人・幽霊(薄い人)・胎児と話すことができます。あとオーラだけじゃなくて、前世を見る事もできます。

もうこの段階で宗教すぎて無理なんですが、意を決して踏み込んでみましょう。

「かみさまは小学5年生」この本、電車内の広告がひたすら貼られ続けております。そう、それだけ売れ続けているということですね。今年の夏の段階で20万部突破してます。じわじわとそのスピ勢力を拡大しているのです。怖い。

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すみれちゃんは母親と一緒に講演活動も行っています。スピリチュアルが大好きなお客さんたちはなんと号泣。というかそももそも本に感動して講演会にいらっしゃっている方が多いので、ばっちりとしたリストが取れているわけです。

帯に書いてありましたけど、編集者・岸田さんは「本物のかみさまと出会ってしまった!」とコメント。自分が編集した本ですから、もちろんたくさん売りたい気持ちはとってもよく分かりますけど、恥ずかしくないのかな(小声)



スピリチュアル界隈からの後押しがやばい!すかさず絶賛フォローを欠かさない先輩たち

「初めて聞く話ばかりで他の本にはないような特別感。10歳のすみれちゃんだからこそ書けた、逆に今この時期でないと書けなかった本だと思いました。

本には著者の人柄が出るものですが、すみれちゃんが素直に書いたものだから言葉がダイレクトに胸に届いて読んだ後素直な気持ちになれます。」

「ちいさな身体から発せられる言葉は大人でもなかなか気づけないような深い真理があって、すみれちゃんと会話しているとまるで別次元からやってきた神様とお喋りしてるような感覚になります」

▲「かみさまは小学5年生」2018年2月27日―スピリチュアル観察日記CHIEオフィシャルブログ

CHIEさんといえば、胡散臭いながらも(※個人の感想です)テレビでのスピリチュアル需要に合致してかなり売れた人物です。番組ではよく芸能人の自宅を透視してましたね。

すみれちゃんとの絡みもあり、自分の公式ブログにて出版をお祝いする記事を上げていました。そして、その記事の中ですみれちゃんと本をプッシュ。

スピリチュアルビジネス業界では、暗黙の了解になっているのか分かりませんが、自分たちの仲間と思われる人を見つけたらフォローするべきという慣例があるのかもしれませんね。

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のぶみ氏も話を合わせていまして(のぶみ氏は”おかあさん”の絵本で猛烈に炎上した方です)、

「今晩、俺とつきあえよみたいなことを言ってくる男の神様はいない?」

と対談で質問しており、ファンタジーが全開であります。10歳の子供に、そんな質問するなよ!と思いきや、すみれちゃんはしっかりと応戦。

「男の神様って飲んだくれだし、酔っぱらうし、うるさいし大変! 」
「本当にむかついたときは辞めさせる」

また、妖精はどこにいるのかという質問に対しては、

「ほら今、のぶみさんの腕の上とかにも。ここにきたときからずっといた」

おばはん
すみれちゃん、めちゃくちゃ頭の回転早い…!

お金を稼げるポテンシャルのある人って頭の回転早いよなっていうのをつくづく感じさせられます。戦法としてどうでもよい小さな嘘を入れて、大筋を本当っぽく見せるという心理的な戦略があります。その一環として、幽霊が六本木で酒盛りしている話や、宇宙でラーメンとアーモンドチョコが人気という話が出てくるのです。

ただ、どれも小学生の想像力の範囲内のことであり…。

すみれちゃんの母親はどう思ってるのか/公式Facebook

合わせて編集者の岸田さんが公式Facebookにて、すみれちゃんの母親にインタビューした記事が掲載されていました。

【発売まであと8日!】  みなさんおはようございます。『かみさまは小学5年生』の担当編集の岸田です。 ・  さて、発売がいよいよ間近になってまいりましたが、本日ご紹介するのは、書籍の中にも掲載しているすみれちゃんのお母…

かみさまは小学5年生さんの投稿 2018年2月16日金曜日

生まれたときからかみさまや天使さんたちとずっとお話している。ママはもともと生まれた時からかみさまや天使さんたちと話していたけれど、パパや友だちはかみさまや天使さんたちとお話していなかった。それを知ったのがしょうがく2年生くらい

ー「かみさまは小学5年生」より引用

特殊能力がある系の話はどうしてこうも受け入れがたいのでしょうか。7歳のときにすみれちゃんに特別な力があると気がついた母親。

スピリチュアルなトークショーにすみれちゃんを連れて行くと「オーラが見えるのってふつうのことじゃないんだね」と一言。これをきっかけにブログを立ち上げ、注目を集め、現在の状況というわけです。

元々母親がスピリチュアルが好きだったということで、そういうトークショーに連れて行っていたんですね。そうするとどうでしょう。「母親にスピってる感じのことを言えば喜んでくれる!」と子供が思うのは当然のことです。

例えば思春期になると「私、霊感があるの」とか言い出す厨二病を患った子供の患者さんもいますよね。子供がそういう不思議系を目指すことはよくある話で、それは後々立派な「黒歴史」として酒の肴になるのが通常です。

ただ、それを「うちの子にはとくべつなちからがある!」と一緒になって気持ちよくなるオトナって一体何なのでしょう。摩訶不思議スピリチュアルワールド。

スピリチュアルって本当に好きな人が多くてビジネスに持って来いな案件でありまして、ブログで人気が出たとなれば、今度は別属性の金目当て系オトナが集まってきます。そして出版。

言わせてないですか?大人のみなさん!I医師の胎内記憶を広める都合の良いマスコットにされていないか

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西田 智清 GRAND RINOさん(@tomokiyo_nishida_grandrino)がシェアした投稿

▲非常に香ばしいポーズをしている…!

一番やばいのは「胎内記憶」に関する話です。赤ちゃんが体内で考えていること、特に流産のときに赤ちゃんがどう考え、どう行動しているのかをすみれちゃんが語っています。

流産はもちろん、妊娠も(おそらく恋愛も)していないすみれちゃんが語る赤ちゃんの話には、気味の悪さを感じてしまいます。

「数えきれないくらいのママの中から選ばれたママってすごいよね」「あかちゃんがいるママたち。あなたは、世界にひとりしかいない。あなたは、その子に選ばれました!!」

上記のようなポジティブな話はまあ良いですけど、流産の理由や原因についてコメントしている下記の内容は、現実問題、本当に流産して精神的に苦しんでいる母親を限界まで追い込むのではないかと感じます。

赤ちゃんに選ばれない理由→「ママのおなかの中があかちゃんが入れる状態じゃなかったり、心のどこかではまよっていたりほんとうはほしくないと思っていたりするとあかちゃんはそれが分かってしまう。だから『行かない』と選択する子はいる」

流産や夜泣きなど<ママが喜ばないこと>を赤ちゃんがする理由→「ママたちに守ってあげたいって気持ちを経験させるため」「人間には試練が必要だから。嫌な経験は本当にやりたいことにかぶさっている座布団みたいなのをはがしてくれる。その人を試すみたいに」

流産の原因→「あかちゃん自身が流産を経験したくて地球にきていることが多い。長い目で見たら、ママにとって絶対に大切な経験になる。悲しむことも生きるためには大事なことだし」

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かみさまとのやくそく in 宇都宮さん(@joyutsunomiya)がシェアした投稿

“「ほんとうはほしくない」と思っていたから流産した” なんて言われた日には、精神が崩壊してしまいませんか…?こんなこと言って本当に大丈夫…?

子供は母親に承認されるためになら、簡単に嘘をつきます。天国の記憶があるのかを自分のお子さんに聞いてみたという方もいました。

すると、お子さんは「あるよ。雲の上で選んでた」とよくある返答をしたんだそうです。この母親は「自分が言わせてしまっている」という自覚があり、反省した旨の記載がありました。

通常はこういう受け止め方をするはずです。自分の顔色を子どもが読んでくれていることに気づかず、「とくべつな能力がある!!」と涙を流す…ちょっと理解が追いつきません。

羽生すみれちゃんは障害を持っているとすら言われる

Facebook公式@羽生すみれかみさまのことたまメッセンジャー

すみれちゃんはまだ10~11歳ですから悪気はないでしょうし、これがどれだけ重いことを言っているのかも真髄からの理解はしていないと思われます。子供を責めるわけにはいきません。

「妊娠も出産もしていない子供が言っても説得力がない」という、当然予想される疑問に対して編集者側は既に対策済みです。「誰が言うかじゃない。なにを言ってるかだ」というコメントで。ビジネスは論理なのです。どれだけ納得させて財布を開かせるかの勝負!

「これを言ったらママが喜ぶだろう…」子供はそういう感情で動き、行動します。お母さんに愛されたいがためにどんなことでもします。すみれちゃんは、人一倍空気が読めて、人が求めている言葉がわかり、自分がどういう態度を取るべきかもわかっているとても賢い子供だと感じます。しかし、すみれちゃんの周りにはそれに甘えて自分の承認欲求を満たす身内の大人たちや、金の匂いにつられてやってくる大人たちがうじゃうじゃしています。

このままでは大人になってもスピった商売をする他なくなってしまいます。スピリチュアル商売業界は割と新人が定期的に現れるので、次世代の”見える人”にポジションを取られないように、頑張って欲しいところです。

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