一時期「ダメよ～、ダメダメ」が世間的に大流行した日本エレキテル連合ですが、現在テレビではあまり見かけません。一部では「消えた」といわれることもしばしば。
実はその、消えた理由がヤバイ！とネット上では話題になっています。
目次
- 1 日本エレキテル連合が消えた理由がヤバイ？複数の理由を調査
- 2 日本エレキテル連合が消えた理由①世間にウケていた朱美ちゃんを封印してしまった
- 3 日本エレキテル連合が消えた理由②ギャラ交渉が決裂！？
- 4 日本エレキテル連合が消えた理由③ひな壇スキルが低くて人見知り＆トークが素人並み？
- 5 日本エレキテル連合が消えた理由④細貝さんが左腕を大けがして一部壊死
- 6 日本エレキテル連合が消えた理由⑤細貝さんが結婚して寿退社したから
- 7 日本エレキテル連合が消えた理由⑥無理してテレビに出なくてもYoutubeで活躍できる環境
- 8 日本エレキテル連合が消えた理由⑦朱美ちゃんの下ネタ風のテイストがコンプラに合わない
- 9 日本エレキテル連合が消えた理由⑧中野聡子さんが子宮体ガンで入院したから
- 10 日本エレキテル連合のコンビ解散の危機
- 11 日本エレキテル連合の現在！今何してる？
日本エレキテル連合が消えた理由がヤバイ？複数の理由を調査
日本エレキテル連合は、朱美ちゃん役の橋本小雪さん（左側）と細貝さん役の中野聡子さん（右側）のお笑いコンビです。
代名詞である「ダメよ～、ダメダメ」は、2014年に流行語大賞を受賞しています。
日本エレキテル連合が消えた理由①世間にウケていた朱美ちゃんを封印してしまった
大流行した「ダメよ～、ダメダメ」のネタは、もちろんテレビでこすりにこすられました。流行語大賞まで受賞して、喜んでいるかと思いきや、2人はそうではなかったようです。
流行語大賞を受賞した芸人は、一発屋として終わってしまうことが多々あり、「流行語大賞を取ると一発屋芸人になる」というジンクスが実はあります。
それを危惧して「ダメよ～、ダメダメ」を封印し、朱美ちゃんキャラクターから早く離れ、別のネタで頑張るために、朱美ちゃんキャラクターを封印したといわれています。
しかし、朱美ちゃんのインパクトが強烈すぎたことから、朱美ちゃん以外のネタを作ってもいまいちウケませんでした。「誰？」となってしまって、笑いがあまり起きなかったようです
（※テレビと歯車が合わなかっただけで、ネタ自体は実は結構面白いです！ネタの種類も豊富。気になる方はYoutubeに投稿されている日本エレキテル連合のチャンネルを見てみてください。）
人気キャラの朱美ちゃんのまま、突っ走れば違った未来もあったのかもしれません。
日本エレキテル連合が消えた理由②ギャラ交渉が決裂！？
日本エレキテル連合が所属する芸能プロダクションは、太田光代さんが設立した「タイタン」です。
実は、日本エレキテル連合が大ブレイクした後、所属事務所がテレビ局に対して起用ギャラの料金を大幅に値上げ交渉してきたそうです。
ブレイクしたての頃は、出演1回7～10万円（一般的な芸人と同レベルの価格感）だったのに、1回あたり20万円～（人気芸人クラス）にするように主張してきたそうです。
それに加えて、ネタも「朱美ちゃんは使いたくない」とか「メイク無しの素顔で」とか、希望が増えてオファーを見送ることが増えた結果、テレビの仕事が減ってしまったのではないかといわれています。
ギャラ交渉については、ぶっちゃけ事務所のビジネス事情であって、日本エレキテル連合の2人がもっと寄こせと言っていたわけではありませんし、彼女らが悪いわけではありません。
かといって、大ブレイク中の人気芸人を、他の一般芸人と同じ7～10万円ぽっきりで安く使おうとする番組側に対して、きちんと彼女らの現在の価値を鑑みて安売りをせず、適切な価格交渉をすることは、経営者として当たり前の経済活動です。
色々とそれぞれ事情があり、上手く噛み合わなかったのでしょう…。
日本エレキテル連合が消えた理由③ひな壇スキルが低くて人見知り＆トークが素人並み？
コント芸人によくある現象だそうですが、事前に作り込んで練習して臨む時は上手くできるものの、ネタ以外のその場での対応力が問われるひな壇やトークでのアドリブがかなり苦手だったといわれています。
バラエティ番組でのひな壇では周囲の芸人との連携プレーが必要になります。本番でも円滑な掛け合いができるよう、普段から先輩後輩同期問わずコミュニケーションを取っておくことが必要です。
しかし、その点、日本エレキテル連合は実は結構な人見知りだったようで、仕事の場以外で関係性を構築するためのコミュニケーション等があまり得意ではなかったようです。
人見知りだったとしても、単独でアドリブが効いて面白いことを言えたり、一人で成り立つようなお笑いが即興で出来るのであれば問題ないのですが、そういうわけにもいかず、アドリブはかなり苦手。
となれば、周りの芸人さん達も日本エレキテル連合をどんな風に扱えばよいのかわからなくなり、"絡みづらい" 状況になってしまい、結果使いづらいタレントになってしまったという可能性は大いにあります。
日本エレキテル連合が消えた理由④細貝さんが左腕を大けがして一部壊死
細貝さんの中の人・中野聡子さんは、2013年頃に左腕に大けがを負いました。
きちんと病院に通えばよかったものの、当時、極貧過ぎて通院代が出せずに、中野聡子さんは放置してしまったそうです。
相方の朱美ちゃんの中の人・橋本小雪さんは心配して、中野さんの通院代を工面しようと奔走しましたが、審査が通らずに消費者金融でお金を借りることすらできず、お金を作れませんでした。
大けがだったにも関わらず放置するしかなくなり、結果的に左腕の一部が壊死してしまいました。日常生活に支障はないレベルだそうで安心ですが、この不自由さも消えた理由のひとつではないかと言われています。
日本エレキテル連合が消えた理由⑤細貝さんが結婚して寿退社したから
細貝さん役の中野聡子さんが、結婚したことを機に寿退社をしたため、出演が減ってテレビから消えたのでは？と噂されていることもあるようです。
2020年1月に「交際0日婚」でスポーツ誌のニュースを飾った中野聡子さん。同じ芸能プロダクションに所属するピン芸人・松尾アトム前派出所さんとご結婚されました。
松尾アトム前派出所さんは、芸能活動とは別に長野県でリンゴ農家を営んでいます。ほぼ本業としてリンゴ農家をやっているので、長野と東京の遠距離別居婚で夫婦生活を続けています。
女性が結婚すると「寿退社」「引退」をするというイメージを持っている方が未だに世間には多いようですが、中野さんが長野へ行かずに別居婚をしてでも東京に残っているということは、仕事をする気マンマンだったということでしょう。
そうであれば、結婚されたこととテレビ露出が減ったことはあまり関係がなさそうです。
ちなみに、旦那の松尾アトム前派出所さんは、中野聡子さんのことが好きで何度もアプローチを繰り返してはフラれていたそうです。無口な人がタイプだった中野聡子さんに、松尾アトム前派出所さんは当初ハマっていなかったようなのです。
しかし、突然、中野聡子さんに「結婚」の2文字がひらめき、中野聡子さんの方から松尾さんに対して「お嫁さんにしてよ」と逆にアタックしたそうです。面白い2人ですね。
日本エレキテル連合が消えた理由⑥無理してテレビに出なくてもYoutubeで活躍できる環境
日本エレキテル連合は、登録者15万人のYoutubeチャンネル「日本エレキテル連合の感電パラレル」を運営しています。
テレビ以外にも、地方営業や公演など活躍の場所はたくさんあります。テレビに出ていないだけで「消えた」と言われてしまう世の中ですが、バリバリとお仕事をこなされています。
本当にやりたいことがネタを作って色んな人を笑わせたいだったり、コントを披露して多くの人に見てもらいたいといったことであれば、別にテレビに出なくても叶えることはいくらでもできます。
無理してテレビにしがみついて、苦手なトークやアドリブを求められるひな壇に食らいついたところで上には上がいますし、天才がいます。
ITがより発達して、表現の場所がテレビ放送以外にもたくさん生まれ、活動媒体をそちらに移していったことが、テレビから「消えた」といわれる理由の一つだといえます。
日本エレキテル連合が消えた理由⑦朱美ちゃんの下ネタ風のテイストがコンプラに合わない
「朱美ちゃんと細貝さん」は不倫というか、若干下ネタっぽい雰囲気が漂うネタですよね。
ブレイク当初の2013～2014年頃よりも、現在はますます放送コンプライアンスが厳しくなってきています。テレビの放送コンテンツに文句をつける暇な人達のせいで、どんどんテレビで表現できる内容は制限されていきました。
不倫っぽい関係を想起させるようなネタでお客さんを笑わせようとする朱美ちゃんのネタは、クレーマーにとっては「不謹慎」に映るかもしれません。
そういった背景を考えると、ネタのコンプラ的にも番組企画者は使いにくいと感じているかもしれません。
日本エレキテル連合が消えた理由⑧中野聡子さんが子宮体ガンで入院したから
2022年11月、中野聡子さんは子宮体がんを理由に活動停止を公表しました。当初は子宮頸がんだと思っていたところ、正式に検査をしたら子宮体がんだと判明したとのことです。
命に別状はなく、幸運にもがんの位置が発見しやすい箇所に出来ていたため、早期発見することができました。
入院してきちんと手術をしないといけないですから、その間は全く活動はできなくなります。このことが消えた理由の一つに挙げられると思います。
2023年1月には、退院を公表。自宅療養をしていることを報告していました。ご飯がおいしいし、看護師さんもやさしく、旅行から帰って来たみたいな感じです！と周囲を心配させないように明るくコメントされていました。
日本エレキテル連合のコンビ解散の危機
実は2人には過去に解散騒動がありました。
日本エレキテル連合は、上京後からずっと東村山の一軒家に同居して生活してきましたが、2016年にピンチが訪れます。朱美ちゃん役・橋本小雪さんが家出をしてしまいました。
まるで昭和の夫婦さながら、中野聡子さんと橋本小雪さんの関係は、「亭主関白な夫と全ての家事をこなす貞淑な妻」といった状態だったそうです。あくまで噂ですが、中野聡子さんが横暴すぎて限界に達した橋本小雪さんが計画的な逃亡を図ったのだとか。
これこそまさにコントみたいですが、本人たちはいたって真剣に喧嘩をしていたようです。
中野聡子さんは「あの裏切りは無い」と怒り心頭だったようです。元々、普通は別々で暮らすのが普通なので仕方ないと受け入れつつも、計画的に逃亡を図ったことが気に食わなかったようです。
橋本小雪さんは「居ると出ていきにくいから、計画的に出ていきましたよ」と飄々とコメントしていました。積もり積もった鬱憤や、2人にしか分からない特殊な関係もあったのでしょう。
一時は解散の危機かと思われましたが、この大げんかを経て、むしろ絆も深まりました。
日本エレキテル連合の現在！今何してる？
現在は、Youtubeチャンネル「日本エレキテル連合の感電パラレル」を運営しつつ、地方ツアーや単独ライブ、営業をこなしています。
テレビにはほぼ出演されていませんが、活躍の場はかなり広く、日本全国をあちこち駆け回っているようですね。
「メイクとコスプレと小道具」をモットーとする特殊なコントでは、未だにすべて自前で衣装や小道具を作っているとか。
どうやら2人とも "素が面白くない" という自己評価があり、キャラクターに徹底的になり済まして笑いをとるしかないと考えているそうです。
今後の活躍にも注目ですね！
