「圧倒的不審者の極み」というユーチューバーを覚えていますか?

何でも刃物にしてしまう異常者(※褒めてる)YouTuberです。登録者数350万人の大人気にも関わらず、直近では公開がストップしてしまいました。

YouTubeをしている時も、「本業がある」と言っており、その会社員としての年収は1000万円を越えているとの噂もあります。本業でそれだけ成功している上に、YouTuberとしても成功するなんて、とんでもないポテンシャルの方ですよね。

そして、社会的に勝ち組なのにもかかわらず、刃物にこだわる変態的な動画をUPし続けているところが最高にクレイジーです。

圧倒的不審者の極みの顔

刃物にこだわり続ける不審な動画を生産しているYouTuberの「圧倒的不審者の極み」さんですが、マスク姿ではあるものの、顔出しはしています。

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こんな動画を作っているクリエイターは果たしてどんな人物なのかと思って調べてみれば、素顔は爽やかイケメンでした。

かなりモテそうな雰囲気です。

本名や生年月日は不明です。年齢は分かりませんが、動画の声を聞く限り、おそらく20代前半(当時)だと推測されています。その他、身長・体重・出身地なども全部不明です。

圧倒的不審者の極みの年収は1,000万円越え

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動画内容が「刃物を作る」「刃物を研ぐ」というだけなので、職業はニートだと思われがちの圧倒的不審者の極みさんですが、全然違っていて本人曰く「ニートとは正反対の生活をしている」そうです。

「仕事大好き人間」とのことで、「普段は圧倒的社畜の極み」と自嘲していました。365日仕事をしていて、休みの日であっても1日5時間は最低でもやってしまうそうです。

仕事はかなり順調で、動画内で以前の源泉徴収票を公開したことがあります。なんと年収一千万円以上でした。完全なる勝ち組です。さらに、その翌年は1200万円を超えました。年収部分は公開したものの、職種やその仕事内容については一切非公開です。

本業の内容については、特定に気を付けつつも語っていたことがあります。「普段はPCと電話しか触らないような感じ」「おおむね事務職と思っていただいても問題ございません」とコメントしており、まさかの超普通な事務職の会社員でした。

事務職でそこまで金額が高いとなると、会社は大企業で良い名前の会社にお勤めなのだと思われますが、詳細は明かされていません。

1000万円超える "事務職" とは一体…?と結構な謎なので、「事務職(実は高度専門職)」の可能性はありますね。弁護士や公認会計士かもしれません。

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刃物を研いでいる手元だけの動画が多いですが、以前は顔が写っている動画をかなりの数、投稿していました。弓矢を作っている動画なんかでも、姿を晒しています。

といっても、サングラスにマスク姿で、これも"圧倒的不審者"を貫いています。

YouTube収入は300~400万円

動画を投稿し続けていた当時は、サラリーマンの分が1000万円で、Youtubeの収入が300~400万円程と言われていたので、合計で年収は1300~1400万円くらいになります。凄い。

事務所には所属していなくて、無所属のYouTuberとして活動していました。

本業で1000万円稼げた秘訣

会社員としてそこまで成功した秘訣について、極みさんは「他の全てを捨てることができる性格」が大きいのではないかと語ります。

全てのリソースを業績アップのために使い、大切ではない人間関係や趣味や息抜きを全て捨て去って、浮いたお金を全部自己投資に突っ込んできたそうです。

たまに話す元同僚の友人には「飲み物も買わないでいつもトイレの水飲んでたね」と言われるそうです。いや、何その生活…。ストイックのレベルが違います。

物覚えが悪く才能の無い私は、ここまでしないと人と競争できるどころかスタートラインにも立てないのです。」と語っていて、きっと才能ある地頭が良いライバルと闘ってきた過去が伺えます。

やるべきことが出来なくて悩んでいる人の方が世の中には多いですが、やるべきことを全部真剣にやった上で、成果が出せなかったり、勝てなかったり。そういう厳しい世界で何とか戦ってきた方なのではないかと推測します。

稼げている人には、稼げるようになるなりの精神の成長、鍛錬がありました。日々の仕事も平淡な気持ちで、毎日淡々とコツコツとこなしていっているのでしょう。

これは見習わなければなりませんね。

圧倒的不審者の極みは極めてまとも…本業は継続する

YouTubeを本業にしないのですか?という質問が度々来るそうです。

「一本に絞ってやったほうが良い結果が出るのは今の本職で経験しています。ですので、本業、YouTuber問わず結果を出すのには何でも一本に絞った方が良いと思います。」と語りつつも、

「しかし現在は考えていません。私の動画の再生数が上がったのは去年の11月くらいでしょうか。まだ半年程度しかたっていませんので、私のチャンネルの長期データが無い状態です。」

「この状態では私自身が私のYouTubeチャンネルに対して信用がないので本職にすることはありませんし、特に現状を不便に思っていませんので、このまま現状維持でやっていこうと思います。」と語り、非常に堅実でまともなお考えを持っていることが分かります。

全然不審者ではないですね…!そしてすべてに対する余裕を感じます。仕事が上手く行っているエリートってこんな感じなのですね。

本業で1000万円以上稼ぐ男性は賢いですね。一本に絞った方が結果が出ると分かっていながら、浮かれて「会社やめる」とか言わないあたり、しっかりしてます。

圧倒的不審者の極みは何故こういった動画を作ったのか

包丁研ぎは別にプロでもなんでもなかったようですが、のめり込むタイプだったからひたすらやり続けたらこうなったと語っています。

中には、18時間ぶっ通しで包丁を研ぎ続けるイカれた動画もあって、これの再生回数は1000万回を越えました。1つの動画を作るのに1週間はかかるそうで、その手間を考えると取り組むことに対する熱量の異常さが伺えます。

元々「ひたすらやり続けるタイプ」で、同じ時間を使ってやるならできるだけベストを尽くすよう考えて行動しているそうです。

「無駄な知識は無い。新しいアイデアは複数の知識から生まれる。というのが持論なので、せっかくチャレンジするきっかけなら何でも追求」してきたら、こういう仕上がりになったと語ります。

のめり込み具合が異常ですよね。普通の人はここまでできないからこそ、これが価値になるのですね。

逆に「軽く物事を楽しむとかができない性格」なので、周囲と温度差が激しくなることが多く、周りに合わせて気を使うことが多いのだとか。

極みさんはかなりのストイックな人物です。貧乏な家庭に生まれて、大変な学生時代を過ごしてきました。仕事ではどうしたら業績が上がるのかを一日中考えていたそうです。

上司の飲み会を平気で断るって嫌われたり、それでも何食わぬ顔をしていたり、嫌われることもあるけど「相手も人間なので当たり前」と言い切るなど、その達観ぶりには圧倒されます。

逆に、嫌いな人がいても会社員としての義務を果たすべきなので、自分の感情を優先して支障をきたす人とは関わらないとのことです。

明確に線引きしているのですね、この考え方を20代前半できるなんて大人すぎます。

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