「圧倒的不審者の極み」というユーチューバーが海外で話題になっています。度々、急上昇に登る動画を放出しているんですけど、動画内容が中々クレイジーなのです。

諭吉
本業で既に年収1000万越えしてる上に、Youtuberとしても成功してるとんでもないポテンシャルの人物だとな
梅子
社会的に勝ち組なのにもかかわらず、刃物にこだわる変態的な動画をUPし続けているところが最高にクレイジーね

海外での反応をまとめつつ、圧倒的不審者の極みさんの年齢・素顔など、その正体についても迫ります。

圧倒的不審者の極みに対する海外の反応がすごい「なんて賢いことを考えるのか!」「このまま変わらないで欲しい」

1000万回を超える動画もしばしば見受けられることから、海外でも話題になっているYoutuberです。

刃物や武器に対するこだわりが強くて、ゼリーやパスタやお米で刃物を作ってみたり、サビた刃物を研いでキレッキレにしたり…その過程を動画にしている方です。

チャンネルを見てみてもずらりと並ぶ刃物のサムネたちが超謎なんですが、再生数は圧巻です。1000万回ってなんだよ…。

パスタで作った包丁の動画に対するイタリア人の反応

海外、特にイタリア人に話題となっていたのが、こちらのパスタで刃物を作る動画です。

▼イタリア人視聴者の反応。

(イタリア人は混乱している)
遂にイタリア系日本人が名誉ある方法でパスタ腹切りが出来るな
よし、次は包丁からパスタを作れ
来週はマカロニの銃を頼むぞ
日本はいつまでも変わらないでほしい
こんな無駄なものを作るために労力をかけまくる人がいることに一番驚いた

結構ノリノリなのと、謎の熱量に対する感嘆の声が多く聞かれました。使用したパスタをきちんと食すあたりも変態です。

超回転サーブができる卓球ラケットに対する海外の反応

スポーツ工作ドキュメンタリー
ある日、不審な男がテレビで卓球の試合を目にする。
卓球ど素人の、この男は道具の力だけに頼って超回転サーブを打てるのではないかと夢を見る。

男は自家製チートラケットを作る為に、日々いろいろな素材のラケット作りに没頭する。そして、ついに回転が掛かりそうなラケットが完成した。

努力の方向性を間違えた、この男は胸を弾ませ卓球場に向かうのであった・・果たして回転がかかるのか? 男の運命は・・!!

www 後述していますけれども、圧倒的不審者の極みさんは、勝ち組サラリーマンです。年齢は20代前半と思われますが、年収は1000万円を超えています。

この動画を観た海外の方々の反応がこちらです。

なんて賢いことを考えるのか!
驚き!これを使えば君は間違いなく卓球チャンピオンになれるよ!
世界一切れ味の鋭い卓球ラケットを作る映像かと思った。
誰かが不正なズルをして、それを見た私を笑顔にしてくれるというのは、めったに出来ない経験をさせてもらった。
君のYouTubeチャンネルは素晴らしい。
自分自身を相手に卓球できるということか。
この男がここまで夢中になれるというのがとても気に入った。

大人気ですね。海外の方々も見られるように動画にはほとんど言葉がありません。淡々と作業を進行しているだけです。

また、説明文のテロップが挿入されているときもあり、その際には日本語だけでなく、英文もつけています。かなりユーチューブの性質や風潮を考えて、戦略を練って取り組んでいると思われます。

それを、「趣味でやってるだけ」という形で戦略面の努力を見せない辺りに賢さを感じますよね。仮に、戦略を練ったり研究したりする部分も含めて"趣味"なのだとすれば、それはそれで天才だと思わざるを得ませんね…。

極みさんはインタビューにて、海外の反応についてどのように意識しているかをコメントしてます。

―― アルミ包丁などは海外でもかなり注目を集めていたようですが、やはり海外の視聴者も意識していますか?

極み: 過去の仕事で、国内販売していた商品を海外のクライアント専用にターゲットを絞ったところ売り上げが上がったという経験があるので、それをヒントに海外の人が見ても分かるように動画を作るようにしたらどうなるか、好奇心を抱いたので今のスタイルになりました。

勝ち組サラリーマンってことは高学歴でしょうから、頭がすこぶる良いのでしょう。

そして、その上で好奇心に従って、常識を無視していくスタイルだからこそ、今の状態に到達したのだと思います。

圧倒的不審者の極みの年齢などその素顔!正体は年収1000万円越えの勝ち組サラリーマンでしかもイケメン

どうも!圧倒的不審者の極みです♡ 主に不審な行動をしたり、包丁を研いだりしております ※作るものは全て18禁でございます。それ以外の方も作品の耐久性に問題がある可能性があり非常に危険です。 どのように作ったか楽しむ程度に御覧ください。 ※動画の内容を参考にして発生したトラブルは全て自己責任でお願いします。

さて、こんな動画を作っているクリエイターは果たしてどんな人物なのかと思って調べてみれば、素顔は結構な爽やか系イケメンなのでした。

本名や生年月日は不明です。年齢は分かりませんが、動画の声を聞く限り、おそらく20代前半だと推測されています。その他、身長・体重・出身地なども全部不明です。

職業と年収だけ割れている!?年収1000万円だと…!

動画内容が「刃物を作る」「刃物を研ぐ」というだけなので、職業はニートだと思われがちの圧倒的不審者の極みさんですが、全然違います。

極み「ニートとは正反対の生活をしている」

本人は「仕事大好き人間」と自分のことを言っていて、イマドキ幸せな人なんだな…と羨ましく思いますよ本当に。「普段は圧倒的社畜の極み」と自嘲しているくらいです。

365日仕事をしていて、休みの日であっても1日5時間は最低でもやってしまうんだと。

しかも、仕事はかなり順調だそうで、動画内で以前の源泉徴収票を公開したことがあります。なんと年収一千万円以上でした。完全なる勝ち組です。

さらに、その翌年は1200万円を超えました。年収部分は公開したものの、職種やその仕事内容については一切非公開です。

その後、インタビューで本業について少しだけ触れています。

極み:具体的に話すと簡単に特定されるので、あまり詳しくは話さないようにしていますが、普通に会社員をしています

普段はPCと電話しか触らないような感じです。私にしかできない業務もありますが、おおむね事務職と思っていただいても問題ございません。

刃物を研いでいる手元だけの動画が多いですが、以前は顔が写っている動画をかなりの数、投稿していました。弓矢を作っている動画なんかでも、姿を晒しています。

といっても、サングラスにマスク姿で、これも"圧倒的不審者"を貫いています。

しかし、最近(2018年1月26日公開)の動画では、サングラスを外し(!)マスクのみの姿で素顔を晒しています。普通にイケメンなのです。やっていることがやってることだけに、素顔を見ると不思議な感覚に陥る人も多いはず。こんな爽やかボーイが不審者の中身だったとは…。

日本経済新聞社の『日経MJ』という新聞に『!圧倒的不審者の極み』が掲載されました。需要がある限り『圧倒的不審者の極み』を継続したいと思います。皆様、いつもありがとう御座います(^^)/ https://t.co/JAEbPX8LTl

— 圧倒的不審者の極み (@Kiwamikouba) 2018年2月4日

最近取材を受けたり、様々なメディアでの露出が増えているので、今後も収入は増えそうです。サラリーマンの分が1000万円で、Youtubeの収入が300~400万円程と言われていますので、現在の年収は1300~1400万円くらいということになります(推測)

今までいなかったタイプのユーチューバーなので、今後が非常に楽しみです。そろそろ、「子供が真似をして危ないから配慮しろ」とか言い出すモンスター視聴者が現れそうな気がしますが、この方はメンタルめちゃくちゃ強く仕上がってそうなので、何も気にすることなく我が道を突っ走って欲しいです。

事務所には所属していなくて、現在は無所属のYoutuberです。たぶんスカウト来てるはずだと思うのですが、そのあたりどうするのかは未定です。

本業はこのまま継続するとのこと

Youtubeを本業にしないのですか?という質問に対する極みさんの解答がこちら。

極み:一本に絞ってやったほうが良い結果が出るのは今の本職で経験しています。ですので、本業、YouTuber問わず結果を出すのには何でも一本に絞った方が良いと思います。

しかし現在は考えていません。私の動画の再生数が上がったのは去年の11月くらいでしょうか。

まだ半年程度しかたっていませんので、私のチャンネルの長期データが無い状態です。

この状態では私自身が私のYouTubeチャンネルに対して信用がないので本職にすることはありませんし、特に現状を不便に思っていませんので、このまま現状維持でやっていこうと思います。

な、なんてまともなんでしょう…ww

やはり本業で1000万円以上稼ぐ男は賢いですね。一本に絞った方が結果が出ると分かっていながら、浮かれて「会社やめる」とか言わないあたり、漢としてます。

というか、かなり冷静ですよね。

包丁研ぎは別にプロでもなんでもなかったが、のめり込むタイプだったからひたすらやり続けた

18時間ぶっ通しで包丁を研ぎ続けるイカれた動画もあって、これの再生回数は1000万回を越えました。1つの動画を作るのに1週間はかかるそうで、その手間を考えると取り組むことに対する熱量の異常さが伺えます。

Q. のめり込んでしまうタイプなんですか?

極み:はい、長所でも短所でもあると思いますが、ひたすらやり続けるタイプです。もともとはそうではなかったのですが、どうせ同じ時間を使ってやるならできるだけベストを尽くすようにしています。

そうすれば、知識や特技などが少しずつ増えていくので。

「無駄な知識は無い。新しいアイデアは複数の知識から生まれる」というのが持論なので、せっかくチャレンジするきっかけなら何でも追求するようにマインドコントロールしていたら、こんな感じになりました。

ネット上でのインタビューでは自身についてこのようにコメントしています。のめり込むの度合が行き過ぎてますよねww

でも、普通の人はここまでできないからこそ、これが価値になるのです。

極み:もうお分かりだと思いますが、軽く物事を楽しむとかができない性格になってしまって……(笑)。

基本的に周りと温度差が激しいので、人と行動するときは周りの人に合わせるように気を使わないと非常にめんどくさい人間です(笑)

極みさんはかなりのストイックな人物です。貧乏な過程に生まれて、大変な学生時代を過ごしてきました。仕事では、どうしたら業績が上がるのかを一日中考えていたそうです。

上司の飲み会を平気で断るって嫌われたり、それでも何食わぬ顔をしていたり、嫌われるのは人間なんだから当たり前ですと言い切るなど、その達観ぶりには圧倒されます。

―― 上司から嫌われることを恐れていないんですね。

極み: 相手もそれは人間なので当たり前です。ただ、部下や同僚に嫌いな人がいてもベストを尽くして働くのが会社員の義務なわけですから、

勤務中なのに自己感情を優先して会社員の義務を守らない人とはたとえ地位が高い上司でも関わりません。

本業で1000万円まで到達している秘訣について、極みさんはこのように言い残しています。

……いろいろ振り返ってみると、他の全てを捨てることができる性格でしょうか。

今はそんなに極端でもないですが、休みも、あまり重要ではない人間関係や趣味、息抜きの時間なんて必要はなく、全て業績を上げるために全力を注ぐように心掛けていました。

浮いたお金は全て自己投資に使っていました。

たまに話す元同僚の友人には「飲み物も買わないでいつもトイレの水飲んでたね」と今でも当時のことを笑われます。

物覚えが悪く才能の無い私は、ここまでしないと人と競争できるどころかスタートラインにも立てないのです。

きっと、YouTubeに労力を使っている私は本職でどんどん他の人に抜かれていくのでしょう(笑)

将来が有望すぎますね。最初は、包丁研いでる不審者がイケメンなんて全てを手に入れすぎてる…って思いましたが、そんなことはありませんでした。

稼げている人には、稼げるようになるなりの精神の成長、鍛錬がありました。日々の仕事も平淡な気持ちで、毎日淡々とコツコツとこなしていっているのでしょう。

これは見習わないといけないですね。

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