彦摩呂の昔と今!若い頃昔アイドル時代のイケメンぶりからグルメリポーターへの転身

グルメリポーターとして「宝石箱や~!」のフレーズでおなじみの彦摩呂さん。

現在の姿からは想像できませんが、かつてはアイドルとして活躍し、驚くほどのイケメンだったのをご存じでしょうか?

彦摩呂の昔アイドル時代の輝かしい過去

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彦摩呂さんは、1988年から1990年にかけて「幕末塾」という10人組アイドルグループの2代目リーダーを務めていました。

幕末塾のメンバーはこちらです。

  • 左鈴気(さすけ)
  • 彦摩呂 (ひこまろ)
  • 雅 (みやび )
  • 新兵衛 (しんべえ)
  • 黒之助 (くろのすけ)
  • 剣介 (けんすけ)
  • 鼓太郎 (こたろう)
  • 咲輝 (さかき)
  • 小次郎 (こじろう)
  • 尚舞 (なお)

当時の彼はスリムな体型で、端正な顔立ちのイケメンアイドルとして人気を博していました。

幕末塾は、原宿でストリートパフォーマンスをしていた11人の若者から選抜されて結成され、1988年の「ナイスガイ・コンテスト」で準優勝を獲得。

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このときの優勝者は吉田栄作さんだったことから、レベルの高い大会だったことが分かります。

その後、片岡鶴太郎さんの紹介で太田プロダクションに所属し、アイドル活動を本格化。

1989年には秋元康さんプロデュースのもと、シングル「Come on Let’s Dance」でデビューを果たしました。

さらに、1990年には日本青年館で単独ライブを開催し、グループの人気は最高潮に達しました。

しかし、活動期間は約3年と短く、解散宣言はなかったものの、自然消滅の形となりました。

彦摩呂さんは若い頃の画像を自分のインスタグラムで公開することもあります。

現在とのギャップが凄すぎる為、毎回かなりの話題となります。

俳優としても活躍

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アイドル活動終了後、彦摩呂さんは俳優業にも挑戦。代表的な出演作品には、

  • 「刑事貴族3」
  • 「白鳥麗子でございます」(松雪泰子さん主演)
  • 映画「ミナミの帝王」 などがあります。

この時期の彼は、まだスリムで二枚目俳優としてのポジションを確立していました。

若い頃の写真を見てわかる通り、彦摩呂さんには圧倒的なポテンシャルがありました。

しかし、この後、彼の人生は大きく変わっていきます。

彦摩呂の今!グルメリポーターとしての転身と体重の変化

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転機が訪れたのは1990年代後半でした。

山田邦子さんの情報番組で試しにグルメリポーターとして起用された際、その才能が開花。

以降、食レポの仕事が急増し、「宝石箱や~!」の決め台詞とともに全国的な人気を得ることになります。

しかし、食レポの仕事が増えるにつれ、体重も増加

当時56kgだった体重が100kgを突破し、2013年には120kgという驚異的な数字に達しました。

彦摩呂さん自身も体重増加の危機感はあったようで、2014年には「11kgの減量に成功した」とテレビで報告しましたが、それでもまだ標準体重を大きく上回る状態でした。

彦摩呂が痩せられない理由

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食レポの仕事に対して、彦摩呂さんは「出されたものは完食する」という信念を持っています。

「スタッフが美味しく頂きました」ではなく、自分で全て食べることをポリシーとしており、これが彼の体重増加の大きな要因となっているようです。

また、仕事の量も影響しています。

一日に3軒の取材に制限していた時期もありましたが、最近は仕事が減ってきたため、1日5軒回ることもあるとのこと。

さらに、ロケの合間にカツ丼をおやつ代わりに食べるというエピソードもあり、食生活の改善はなかなか難しそうです。

さらに、彦摩呂さん自身が語ったエピソードとして、「食レポで食べていても、それは仕事。プライベートの食事とは別」と語り、ロケ後には『一杯行こうか』と更に食べることが習慣になっていたそうです。

その結果、摂取カロリーが莫大になり、体重増加を止められなかったようです。

また、「太ると楽しい」という感覚を持っていたことも影響しました。

親しみやすいキャラとして、街中でおばちゃんに肩をたたかれたり、子どもたちにお腹をさすられたりと、「ゆるキャラみたい」と感じることもあったようです。

その結果、おデブタレントとしての立ち位置も確立し、自然と太ることが肯定されるようになったと語っています。

体重増加による健康への影響

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体重増加の影響で膝に負担がかかり、定期的にコラーゲン注射を打っているそうです。

「女の子は目元に打つけど、デブは膝に打つんですよ」という発言にはユーモアも感じられますが、健康面では心配ですね。

また、2020年代に入ると「彦摩呂の食レポは虐待」「食ハラスメント」とまで言われることもあり、周囲からの視線も厳しくなっています。

さすがに100kgを超えてしまうと、命に関わるレベルの肥満です。

見ている方も「ゆるキャラみたいでかわいい」よりも心配の気持ちが勝ってしまい、「太りすぎて怖い」という声まで視聴者から聞こえてくる始末です。

▼彦摩呂さんはダイエットも頑張っています。
>>彦摩呂の体重変遷とライザップオファーを断る理由!リバウンドの歴史

彦摩呂の昔と今の比較のまとめ

2020年代に入ってからはダイエット企画に挑戦するなど、体型改善への意識を強めているようです。

ただ、食レポの仕事を続ける限り、大幅な減量は難しいかもしれません。

アイドル時代のスリムな体型を知る人からすると、現在の姿には驚かされるかもしれませんが、彼の明るくポジティブなキャラクターは今も変わりません。

健康に気をつけながら、これからも楽しいグルメリポートを続けてほしいですね!