女優として活躍中の木村佳乃さんの父親は、日本航空の幹部役員との噂があります。とっても家柄の良い、裕福なご家庭出身なのですね。

また、父親だけではなく祖父もまた、社会的に地位の高い職業をされていたとか。木村佳乃さんのご実家について調べてみました。

木村佳乃の父親は日本航空の幹部役員でエリートだった!?

出典:X

木村佳乃さんの父親は、日本航空(JAL)の幹部役員をしているといわれています。日本航空は、国内線・国際線ともに国内トップクラスの事業者で、日本を代表する航空会社です。

日本航空に入社するだけでも大変なのに、その中でも出世して役員クラスになるのは、よっぽどの能力の持ち主であることは当然です。

木村佳乃さんの父親のお名前について、ネット上では「木村建」さんではないかと言われていますが、信ぴょう性はありません。

木村佳乃の父親が亡くなったとの噂について

出典:MAN TAN WEB

一部で、木村佳乃さんの父親が亡くなったのではないかとの噂がありますが、これはデマでした。

同じ女優で同じ苗字の「木村多江」さんの父親が若くして亡くなっていることと混同して、木村佳乃さんの父親が亡くなっていると勘違いした方が噂を広めてしまっただけの様です。

確かに同じ苗字だと混ざってしまいますよね。「木村佳乃」さん、「木村文乃」さん、「木村多江」さんとごっちゃになってしまうのは分からなくもありません。

ちなみに、木村佳乃さんはバラエティ番組で「父が60歳でハーレーに乗っている」との発言があり、その当時が2003年だったので、ご存命であれば現在の父親の年齢は80歳前後だと思われます。

木村佳乃の父親は高年収で実家は金持ちか

出典:IR BANK

幹部役員といっても、取締役・監査役・社外役員など色々と役職はあり、どの役職をされていたのかまでは不明です。

目安として、例えば日本航空の取締役の役員報酬を調べてみると、6名分の報酬合計が3億7100万円。一人当たりに換算すると、約6200万円です。

年度によってかなり前後がありますが、取締役だった場合、概ね年収は4000~6000万円だと考えられます。

幹部役員とだけあって、高年収だったことは間違いなさそうです。木村佳乃さんのご実家は裕福な暮らしをしていたのではないでしょうか。

実家のご自宅は、超高級住宅街として有名な成城5丁目にあるといわれています。成城5丁目は、古くからの富裕層が集まるエリアです。

しかも、土地面積は150坪もあるそうで、お金持ちであることが分かります。

このご実家は2013年に建て替えられ、2世帯住宅になっています。

木村佳乃・東山紀之夫婦と姉夫婦が一緒に生活しているそうです。ご両親は近くの別のマンションに生活しているのだとか。

さらに、木村佳乃さんは成城学園初等学校、成城学園高等学校、成城大学文芸学部英文学科とずっと成城に通っています(中学は父親の仕事の都合で、アメリカで暮らしていた)。

成城学園といえば、家柄の良い子供たちが通う学校として有名で、芸能人のご子息も多数通学しています。特に成城学園の幼稚園と小学校は、ほとんどお金持ちしか通っていません。

ご自宅の場所や通っていた学校からも、木村佳乃さんのご実家が裕福だったことが分かりますね。

木村佳乃の父親は車好き?ハーレーに乗っていた

出典:Amebaブログ

木村佳乃さんの父親は、ハーレーが好きだったそうです。

2003年に木村佳乃さんがバラエティ番組に出演された際、「父が60歳でハーレーに乗っている」といった発言がありました。

60歳でハーレーとは、かなりイカしたお父様だったのですね!

木村佳乃は父親の仕事の都合で幼少期は海外生活

出典:X

父親の仕事の都合で、木村佳乃さんは幼少期を海外で過ごしていました。3歳頃まではイギリス・ロンドンのキングストン地区で暮らしていたのだとか。

また、中学校3年間も父親の仕事の都合で、アメリカのニューヨークで過ごしていました。

木村佳乃さん自身、アメリカに行く前は映画の中のアメリカのイメージしかなく、とってもわくわくしていたそうです。

しかし、実際のニューヨーク生活では差別を受けたりと、苦労があったようです。

英語をまったく話せなかったこともあり、最初はかなりしんどい思いをしたようですが、3年間暮らす間に猛勉強をして、流ちょうに話せるようになりました。

木村佳乃さんご本人は、自身の英語力について「中学校レベルです」と謙遜されていますが、英検準1級レベル(大学中級、TOEICで換算すると800点前後)まで取得されているようです。

映画「ブランドネス」の記者会見で、外国人記者からの質問に流ちょうな英語で対応する様子が見られ、話題となったことがありますが、中学時代に苦労して身に着けた英語が今でも役に立っているのですね。

また、女優になるきっかけもアメリカ生活時代にあります。ニューヨークのブロードウェイミュージカルを観劇して、衝撃を受けたことで女優を志すようになったのだとか。

思春期の大切な3年間に得たものが、その後の人生に大きく影響していたのですね。

木村佳乃の父親は職場結婚していた!母親はJALのCA

父親が日本航空の幹部役員といわれていますが、実は母親も同業でした。木村佳乃さんの母親は、日本航空のCA(スチュワーデス)をしていたそうです。

現在では少し雰囲気は変わりましたが、ひと昔前の「スチュワーデス」といえば、英語が出来て容姿端麗でなければ採用されず、上位クラスの女性の職業というイメージでした。

顔画像はありませんが、その時代にCAをしていたということは、母親もきっと容姿端麗のはずです。

木村佳乃さんは賢い父親の知能と母親の端麗な容姿を受け継いでいたのですね。そりゃ芸能界で成功するのも当然ですよね!

父親も母親も、両方とも航空関連で同じ日本航空ということは、おそらく職場結婚だったのではないでしょうか。

ちなみに木村佳乃さんには4歳年上の姉がいますが、姉も日本航空のCAとして就職しているとの情報があります。一家そろって日本航空関係者とは驚きですね。

木村佳乃の父親を育てた祖父母の経歴も凄かった

出典:X

上記は木村佳乃さんの祖父の写真です。

木村佳乃さんのご両親だけではなく、祖父母も凄い経歴の持ち主です。祖父は、国際観光振興機構(JNTO)の理事を務めていたことがあったそうです。

東京外語大学出身で、英語が堪能でした。

JNTOは日本政府観光局とも呼ばれ、東京オリンピック(1964年)の際に日本政府の観光局として設立された公的な機関です。

設立されてから半世紀以上にわたり、インバウンド観光の誘致に取り組んできました。

出典:JNTO

政府関連機関の理事を務めていたなんて、相当なエリートですよね。

さらに、木村佳乃さんの祖母は学校の体育教師をしていたそうです。運動神経の良さは、祖母から受け継いでいるのかもしれません。

「千鶴子」さんというお名前で、台湾生まれの英語が堪能な才女だったとか。身長が160cmで当時の日本人としては大柄だったそうです。

下記が祖母の写真で、画像からも美人であることがわかります。しかもかなり上品な方に見えます。

出典:X
出典:Yahoo画像検索

頭脳・容姿・運動神経と、木村佳乃さんは全てを持っていて本当に羨ましいですよね。

祖母は、木村佳乃さんが20歳の時に他界されています。幼少期は祖父母のことを「おじいちゃま」「おばあちゃま」と呼んでいたとか。お嬢様ですね!

賢い祖父と教師の祖母から、しっかりとした教育を受けて丁寧に育てられていたであろうことが伺えます。

木村佳乃の芸能界入りを父親はどう思っていたのか

木村佳乃さんが芸能界入りをしたことについて、エリートの父親はどう思っていたのでしょうか。

木村佳乃さんがデビューしたのは、1996年頃。実はこの年、木村佳乃さんは日本航空(JAL)のCMに出演しています。「ジャルパックI'll」「JALカード」の宣伝に起用されています。

出典:X
出典:X

もし娘の芸能界デビューに反対だったら、自社のPRに起用されることを許すことは無いと思われます。

PRに起用する芸能人を選定する権限まで持っていたのか否かまでは不明ですが、少なくとも娘の応援はしていたのではないでしょうか。

一部では、父親のコネで選ばれたのではないか?とする噂もありますが、木村佳乃さんはデビュー年にJALだけではなく、NHKドラマへの出演もしていますし、CMであれば他にもJA共済、資生堂、セシール等の格大手企業にも引っ張りだこの人気を博しています。

十分売れている状態だったので、わざわざ父親のコネを使ってまで仕事を獲得する必要はありませんでした。

コネでJALのCMを取ったという話は、おそらく単なる噂に過ぎないのではないでしょうか。

木村佳乃の父親からの育てられ方と教育方針

出典:Amebaブログ

木村佳乃さんは、ご両親から「人と違うことを恥じるな」と言われて育ったそうです。

子供の頃は、「友達が持っているから、私も○○が欲しい」と話しても、買ってもらえることはなかったとか。

すごくいい言葉ですよね。違いを尊重するスタンスは今にも生きているように思います。

女優であるにも関わらず、イッテQなどのバラエティ番組に出演して芸人と一緒に相撲を取ったり、変なタイツを履いたり、ゲテモノを食べてみたり、泥だらけになってみたり。

他の一般的な女優とは違った魅力が木村佳乃さんにはあります。そういった部分がさらに人気を高めているのでしょうね!

そういった木村佳乃さんのチャレンジングなところの原点は、ご両親の教育にありそうです。

人と同じでないことをみっともないとか、こうあるべきとかレッテル貼りをしたりせず、自然体で生きているように見えるのは、「人と違うことは恥ずかしい事ではない」という根本的な価値観に由来するのかもしれません。

◆こちらの記事も読まれています