「ポケットモンスター」のニャース役の声優、犬山イヌコさんについて特集しました。
ニャースの声が途中で変わった?という噂もありましたので、その真相を調査。
犬山イヌコさん自身が、「ニャースがしゃべる理由そしてロケット団に入団した理由が面白い」とおっしゃっていたので、調べてみると、たしかにおもしろい(笑)詳しくまとめてみました。
目次
犬山イヌコ(声優)のプロフィール|本名は?結婚してる?旦那と子供はいるの?
- 名前:犬山 イヌコ(いぬやま イヌコ)
- 本名:戸塚千絵
- 生年月日:1965年12月16日
- 年齢:50歳
- 職業:女優、声優
- 出身:東京都
- 身長:155cm
- 体重:45kg
- 血液型:O型
- 所属事務所:キューブ→アクロス エンタテインメント(劇団ナイロン100℃)
デビューは『みどりのマキバオー』(1996年)です。アニメ声優はこの作品が初。主な演技歴は、「ポケモン」ニャース。ずーっと、ニャースの声を担当されています。
代表的な声優歴はこの2作品です。
声の仕事としてはラジオDJやナレーションの比重が高く、アニメ出演は少ない。加えて役柄は動物系のキャラクターがほとんど(ニャースはネコ、マキバオーは馬)
現在のお仕事は、ラジオDJと舞台女優が多いようです。ニャースのイメージが強すぎて、ニャースが人と化してDJしているみたいに聞こえてしまわないか心配だったり。
1994年4月10日から1997年10月5日の日曜夜には、「古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト」というラジオを放送、パーソナリティーを務めていました。
また、Twitterを使いこなしていて、トークライブの告知などを行っています。新しいものにチャレンジしていく様子は、ニャースのように好奇心が旺盛ですね。
犬山イヌコの芸名の由来は犬が好きだったから?本名について
犬山イヌコさん、本名は戸塚千絵さんとおっしゃいます。「犬山イヌコ」の由来はなんと、「単に犬が好きだったから」
それだけかい!と思いましたが、途中コロコロと芸名は変えていたようですね。
犬山イヌコは本名戸塚千絵。心残御密(こころのこり・おみつ)と名乗っていたのが、ナゴム時代に犬山犬子に改名。
ただ単に犬が好きだったからで、町田町蔵<現・町田康>に似せてつけられた(85年に一瞬だけ「いぬ子」と名乗ったこともある)。
03年に姓名判断からイヌコに改名。
犬山イヌコさんの結婚|旦那と子供について
犬山イヌコさんは、おそらく結婚されています。旦那さんもいらっしゃるでしょうが、公開はされていません。
犬山さんの公式Twitterにも、旦那さんらしき人物の画像はありませんでした。結婚しているとすれば、一般人でしょうね。
子供についても、詳細は公開されていません。家族のプライバシーはきっちり守る、素敵なお母さんですね。
きっと家庭でもニャースの声で笑かしたりしてくれるような、明るい家庭を築いているのでしょう。
犬山イヌコさんといえばニャースの声優!ニャースがしゃべる理由がおもしろい?
犬山イヌコさんといえば、やっぱり「ニャースの声優」のイメージが一番大きいです。
犬山イヌコさんが雑誌のコラムにて、
「ニャースがなぜ言葉をしゃべれるようになったのかが、明らかになる回があるんですよ。ポケモンを見始めたばかりの人にもチェックしてほしいですね。」
とおっしゃっていたので、気になって調べてみました。
ニャースがしゃべる理由は「マドンニャ♀」への恋にある
ニャースは、アニメの中だとおっちょこちょいで失敗ばかりですが、実は優秀。ロケット団の3人でアルバイトをしたときにも、仕事をそつなくこなす様子が放送されていました。
ニャースはしゃべるポケモンとして、親しまれていますが、よく考えてみるとなんでしゃべるのだろう、と気になりませんか?これにはきちんとした設定があったのです。
元は田舎生まれの一匹の野良ニャースであった。ある日映画の上映会で見た、映画の中のニャースが食べていたアイスやフライドチキンと言った食べ物に憧れ、都会へと出てきた。
そこで好きになった雌のニャース・マドンニャに「人間だったら好きになる」と言われ、人間になるべく独学で二足歩行や人語の訓練を行い、それらを身に付ける。
なんと、好きな女の子に人間だったら好きになる、と言われて素直に人間になろうとして、しゃべったり歩いたりするようになったんだそうな。
ニャース有能すぎます。
努力の末、しゃべれるようになり、歩けるようになったので、いざマドンニャに告白。すると…
努力の成果も実って、いざ告白!!
しかし、いざ告白するも「立ったりしゃべったりするポケモンは気持ち悪い」と言われフラれる。グレるようにロケット団に入団。ムサシとコジロウと共に悪事を働くこととなる。
www 努力虚しく、無残にも散ってしまいました(笑)
こんな逸話があったのですね。犬山イヌコさんイチ押しのニャース回のお話でした。
ニャースの声優が変わった?噂の真相
ニャースの声は最初から全て犬山イヌコさんが担当しています。ニャースの声優が変わった?との噂がありましたが、それは単にウワサどまりでした。
20年近くも演じ続けているので、いくらプロとはいえ年は取るのですから声質も変わるでしょう。
あとは機器の性能が良くなって、音質がレベルアップしているせいで、違う声優が演じているように聞こえる、ということもあるのかもしれませんね。
犬山イヌコさんの歌(ニャースの歌)
犬山イヌコさんは、歌も出していました。ニャースのキャラソンですね。
収録曲はこの通り。
収録曲:1.ニャースのパーティ
2.ニャースのうた2000
3.と★いってるニャ
4.ニャースのパーティ(オリジナルカラオケ)
5.ニャースのひとりごと(隠しトラック)リリース:1999年10月27日
レーベル:ピカチュウレコード
犬山イヌコさんはリーガルハイにも出演していた|画像
犬山イヌコさんは堺雅人さん主演の「リーガルハイ」(フジテレビ系)の第二期の9話と10話に江上順子役で出演していました。
公害問題がテーマの回です。5年前に建設された大企業の工場が原因で、長年その土地に住んできた村人の健康が損なわれ、損害賠償請求をする回です。
ちょっとの金で買収され、納得したかのようにふるまうみじめな村人たちを、堺雅人が熱弁で焚きつけるシーンは迫力満点でした。視聴率も12%台をたたき出した有名回です。
時効警察では「多め亭」のおばさんと「早め亭」のおばさん
犬山イヌコさんは、シリーズ第1期では「多め亭」、シリーズ第2期では「早め亭」のおばちゃんを演じました。濃くて個性的なキャラクターですね。
(第1シリーズ第八話)定食屋「多め亭」の店主。店のメニューの量・値段・日頃の言動など、全てが「多め」。
口癖は「多めにね」。青梅出身。40歳。
(第2シリーズ第四話)定食屋「早め亭」の店主。料理・言動・開店・閉店など、全て「早め」(客が来る前から料理を出す、次回来店時のお釣りを渡すなど)。
水をこぼす前に布巾を渡したり、客が来る数秒前に料理を出しておくなど、もはや一種の予知能力に近い。口癖は「早めにね」。
犬山イヌコさんはトリックにも出演(栗栖禎子役)
犬山イヌコさんは、「トリック」にて女流推理作家の栗栖禎子役を演じました。
声優のみならず、女優としての評価も高く、このように様々な作品に出演されています。