苫米地英人さんという天才博士を知っていますか?ちょこちょこメディアに登場しているし、著書も怒涛の勢いで出版しています(たぶんゴーストライターが書いてるけど)

苫米地英人さんは、海外の超難関大学院で博士号を取得した驚異的な頭脳の持ち主です。iqは測定不能と言われていて、上限の200までしか判明しなかったとか。

天才科学者と言われる苫米地さん、本当はどんな人物なのでしょうか。年収数億円と言われるその人物像に迫ります。

苫米地英人のiqは200を超える!いつ測っても「測定不能」カーネギー大学の博士号(Ph.D)

苫米地英人さんは、iq200と言われています。

これは正確な値ではなくて、iq測定の上限が200までで、これ以上測ることが出来ず、やむを得ず「iq200」ということになっているだけです。

なぜ無限かといいますと、今のIQテストでは200までの問題しか存在していないらしく、苫米地さんはIQ200までの問題は全て解けるので、現時点で苫米地さんは「IQ無限」という表記になっているようです。

IQテストを受験すると「測定不能」と出るそうです。しかも、そのときのテストの相性が良かったとかっていうわけではなくて、何度か受験しても「測定不能」となるそうです。

「iqが無限」っていうことなのです。本格的な天才ですね。おそろしい。

また、苫米地英人さんは、カーネギーメロン大学の博士号(計算言語学Ph.D.)を取得しています。かなりの難関で、これを取得した人物は、日本人では初だそうです。

才能もあるけど凄まじい勉強量もこなしていた

「私が2つの大学院の大学院生だったトータル約8年間、読んでいる本の数、論文の量はすさまじかった。日本の学者が一生かけて読む量の何倍も読んでいました。

 ー『「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる』より引用

「本当の(アメリカの)トップスクールに通っているプロの博士課程の学生たちは、おそらくMBAの2年間で読む量を、1学期くらいで読まされます。それは大学の学部のときからずっと続いているのです。」

「だから、学部の4年間、修士課程の2年間、博士課程の約3年間、合計9年間くらいは、死にそうになるくらい勉強しているわけです。」

苫米地英人さんは、生まれつき頭が良かったということもあると思いますが、それに輪をかけて凄まじい勉強量をこなしてきていたのです。

天才が超絶努力をしちゃったパターンですね。これでは凡人が追い付けるはずがありません。

苫米地さんがIQ無限と言われている背景には、大学時代、大学院時代のハンパじゃない勉強量が一つの要因になっているのかもしれません。

ただ、苫米地さんに至っては、小学生、中学生時代から学校の勉強は簡単すぎて、飛び級していたという話も聞いたことがある

”天才にとっての凄まじい勉強量” って一般の人の「たくさん勉強した」っていう感覚とそもそもずれているはずです。

天才が「猛烈に勉強した」と言うときの「猛烈」は、一般の人にとっての「猛烈」とは訳が違うでしょうから、我々が想像している遥か数十倍なんじゃないかと思うわけなのです。

苫米地英人の年収は数億円!年収1億円以下はみんな貧乏人だそうです【著書は200冊以上】

苫米地英人氏が有名になったきっかけは、1990年代後半のオウム真理教の事件です。

苫米地英人氏は、オウム真理教に洗脳された信者の脱洗脳に成功したとされ、テレビなどのメディアで取り上げられました。

著者としての経歴は2000年2月以降。『洗脳原論』という本が、苫米地英人氏にとっての処女作です。

2007年以降は、年間数十冊を出版する超ハイペースで出版し続けています。多忙に働きながらの出版ですので、これはさすがにゴーストライターが書いているでしょうね(推測)

【胡散臭い】私のギターの音色を聴くだけでiqが上がる【マジかよ】

苫米地英人さんは認知科学という心理学や人工知能、哲学などを含んだ学問の研究者という位置づけになります。

何の人なのか、というカテゴリーには収められない人物なので難しいのですが、一応「研究者」と呼ぶのがいいのかもしれません。

博士号を取得されていますし。

ジャンルも多種多様。洗脳だけではなく、英語の勉強法、宗教、スピリチュアル、気功、自己啓発、政治経済、営業、論理思考、健康法、歴史……と、とにかく多岐にわたります。

おそらく、このせいで、何の専門家なのか分からないという印象を持っている方が多いのではないでしょうか。

最も得意としている分野が「洗脳」で、精神世界に関わるものです。テーマ自体が、そもそも胡散臭い分野に属するんですよね。

おまけに、多種多様なテーマを取り扱うようになり、スピリチュアルまで売り出しちゃったもんだから、頭が飛んでいる印象がしてしまうのです。

2007年頃から、高額な教材やセミナーを売り始めます。

教材というのは、氏の話しているCDやDVDを何本かセットにしたもので、5〜10万円くらいの価格のものが多いです。

中には、見るだけでTOEICの点数が上がるという、私には信じられない英語の教材もあります。

また、セミナーはもっと高額。教材の10倍くらいの価格です。数日間のセミナーで50万円なんてものはザラで、300万円近いものもあります。

さらに、胡散臭さを加速させているのが、商売方法の流れや値段設定が完全に「情報屋」と同じだということだと思います。

高額セミナーを打ち始めたら、さすがにちょっと疑いますよね。そして、使っているコピーもまさに情報屋さながら。

「見るだけで」「聞くだけで」「一瞬で」などなど、頭を使っていない人が反応しそうな言葉を巧みに使っています。

苫米地英人のギターの音を聴くだけでIQが上がる!とかっていう、ちょっと頭がどうかしているセミナーを開講したこともあります。

元々、洗脳の専門家ですから、「どうすれば洗脳できるか」なんていうのは超得意分野なのです。すべて計算の内だと思われます。

ぼんやり生きている凡人たちは、天才の手の内で転がされているのです。

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