初春飾利の髪飾りと花の謎について調べました。え、何のことですか?という圧力には屈しません。
いつも初春飾利の頭の上に乗っかっている花ですけど、花の方が本体なんですよね。人間側から養分を吸っているようなのですよ、だからこの花全然枯れないんですよ。え?…冗談、冗談。
レベル5クラスだと言われているハッカーとしての実力も気になるところです。
この記事に書いてあること
初春飾利の花と髪飾りの秘密に迫ってみる!かわいい…?【本体はどっちだ】
実は花の髪飾りの方が初春の本体だ…花の根っこから人間が生えているんだ…っていうのは都市伝説でして、これは普通に造花の髪飾りです。
原作内で初春自身が公表しています。
文化祭で常盤台の生徒が「頭のお花の方が綺麗ですよ」と声をかけたときに、初春は「何のことですか?」と見事なスルーっぷりを見せてくれました。
このことから、初春は頭の上の花に気がついていないのではないか?花の方が本体で、体が操られているのではないか?というギャグが発生したのです(笑)
また、小さい頃にはまだ髪飾りの花が数輪だったことから、初春の成長と共に花も育っているのではないかとの疑念も呼びました。
まあ、単純に増やしたのでしょう。実際のところは普通に初春も花に気がついています。
木山春生に「その頭の花は何なんだ?君の能力に関係があるのか?」と聞かれたが、初春は「お答えする義務はありません」と切り返し、残念なことに答えてくれなかった。
超電磁砲でも、白井黒子に触られたりしている場面がありましたよね。さらには、このように木山先生に質問されているシーンもありましたし。
初春飾利はハッカーとしてはもはやレベル5だよな
レベル自体は高くなくて、実践向きではないけれど、後方部隊としてはとてつもない威力を発揮する初春飾利。
その情報処理能力はすさまじく、プロ顔負け…どころか普通にプロよりすごいハッカーです。風紀委員の採用試験では、情報処理がズバぬけていたことで、合格しているくらいです。
その腕前は、電子制御能力でも最高クラスを誇る御坂美琴が能力を使用して、書庫(バンク)にハッキングを仕掛けて来た際にも、引き分けに近いが撃退する事に成功している。
その際には美琴に「正気じゃない」「大馬鹿野郎」「サーバーの蓋を開けて水でも掛けた方がマシ」と言わしめる程、荒っぽい方法を用いた。
初春飾利は、学園都市の都市伝説として語り継がれている伝説のハッカー「守護神(ゴールキーパー)」の正体です。超一流ハッカーとしてその名をとどろかせています。
なんなら、レベル5ってことでいいんじゃないか?w というファンの声が多いのにも納得ですね。
御坂美琴からのハッキングを防いだ方法は、初春自らサーバーを潰してしまうというとんでもない方法でした。相手のハッカーに対抗する手段の創造性も高く、その点が伝説と化している大きな要因だと考えられます。
その技術には彼女自身が有する『とある機構を様々な角度から想像する』という計算式を利用しており、解析するシステムを『花』と捉え、根の先端から水や栄養の流れを想像し、大きな全体像を頭の中で仮組みすることで対抗策を練るという手法を用いる。
まさにレベル5といってもいいような気はしますが、これはあくまで人間の「技能」の一つであって、超能力ではありません。
初春飾利の能力は「定温保存(サーマルハンド)」
ハッカーとしての能力はレベル5級ではありますが、超能力の方はレべル1。「定温保存(サーマルハンド)」という能力を持っています。
触っているものの温度を一定に保っておく、というのがその能力の内容です。レベル1なので微力であり、実践の中で使われたことはありません。
作中の中で使われたのは、買ってきた鯛焼きが冷めないように保温する場面ぐらいですね。能力の強度は弱いけど、演算能力自体は異様に高いです。
そのため、何かのきっかけで「自分だけの現実」を組み立てることが出来ていれば、とんでもない化け物に変貌していたかもいしれない…という妄想がはびこっております。
もし、初春飾利がレベル5になったとしたら温度を操って、物の「液体⇔固体⇔気体」の状態変化を自由に行えるだろうと言われています。
ってことは、あらゆる物質の分解と再構築が可能になるという事で…錬金術のようなことができるのではないかと予想できますね。
そこにある金属を溶かし、再度、剣の形に再構成して戦う…といった戦闘が考えられます。なんだかワクワクする話ですね!
初春飾利と垣根ってデキてるのか気になる【帝春】
「帝春」と呼ばれるカップリングだそうです。
垣根帝督と初春飾利の絡むSS「垣根『初春飾利…かぁ…』」(2010年10月1日)がことの発端で、ここから初春飾利と垣根のいちゃいちゃがもてはやされるようになってしまいました。すべては妄想から始まった話です(笑)
一方通行との戦闘で半身不随になっていた垣根はデータとして生きているという設定です。設定としては、一流の情報処理能力を持つ初春と脳をつなぐことで、垣根が能力を取り戻す…的な内容です。ぶっとんでますね(笑)
幻想御手を改良した大脳接続ソフトウェアを利用することでデータサーバに保存された帝督の情報をリアルタイムでコンバートし本体に流し込むことで100%本来の能力を発揮できる帝督とコンバータを担う初春の初々しいいちゃつきっぷりは必見である。
「ばか」「さいてい」「だーくまたー」…萌えます。
先に述べた通り「初春飾利×垣根」というのは単なる妄想なのでありまして、原作での2人の接触はひどい有様です。イチャイチャのかけらもありません。
禁書15巻にそのシーンが登場するのですが、初春飾利は垣根にメタメタにやられています。
原作では、初春飾利は垣根に殴られて転んだ後に、肩を脱臼させられてます。垣根は打ち止めの居場所を初春から聞き出そうとしていたのです。
さらに、その肩に負荷をかけて骨をずらして苛烈な尋問をします。頭をつぶすと脅しをかけられてもなお屈しない初春の姿はとても勇ましかったですよね。
いよいよヤバい…となったときに一方通行がやってきて何とかことなきを得ました。初春飾利と垣根が原作で絡んだのは、このシーンのみです。
妄想の中での2人とはずいぶん違いますよね(笑)