初春飾利の髪飾りと花の謎について調べました。

「え、何のことですか?」という圧力には屈しません。

渋沢
いつも初春飾利の頭の上に乗っかっている花ですけど、花の方が本体なんですよね。人間側から養分を吸ってるんですよね。だからこの花全然枯れないんです。え?冗談…冗談ですよ…

レベル5クラスだと言われているハッカーとしての実力も気になるところです。

初春飾利の花と髪飾りの秘密に迫る【本体はどっちだ】

実は花の髪飾りの方が初春の本体です。花の根っこから、人間が生えているんです。…っていうのは都市伝説でして、これは普通に造花の髪飾りです。

https://twitter.com/RuRaRuRa_819/status/1414744041040670721
↑こちらはめちゃくちゃ可愛い初春のコスプレイヤー

というのも、原作内で初春自身が公表しています。

文化祭で常盤台の生徒が「頭のお花の方が綺麗ですよ」と声をかけたときに、初春は「何のことですか?」と見事なスルーっぷりを見せてくれました。

このことから、初春は頭の上の花に気がついていないのではないか?花の方が本体で、体が操られているのではないか?というギャグが発生したのです。

また、小さい頃にはまだ髪飾りの花が数輪だったことから、初春の成長と共に花も育っているのではないかとの疑念も呼びました。

梅子
単純に、増やしただけなんじゃないの?

また、物語の中で木山春生に「その頭の花は何なんだ?君の能力に関係があるのか?」と聞かれた際には、「お答えする義務はありません」とスカした回答をしていました。

超電磁砲でも、白井黒子に触られたりしている場面がありましたよね。

初春飾利はハッカーとしてはもはやレベル5だよなって話

初春は、レベル自体は高くなくて実践向きではないけれど、後方部隊としてはとてつもない威力を発揮しています。

その情報処理能力はすさまじく、プロ顔負け…どころか普通にその辺のプロよりすごいハッカーです。風紀委員の採用試験では、情報処理がズバぬけていたことで、合格しているくらいです。

美琴のハッキングを撃退した

レベル5の御坂美琴が能力を発揮してバンクに仕掛けたハッキングを、見事撃退するほどの腕前です。

撃退方法はかなり荒っぽく、美琴には「正気じゃない」「大馬鹿野郎」「サーバーの蓋を開けて水でも掛けた方がマシ」と言われていました。

守護神の正体

初春飾利は、学園都市の都市伝説として語り継がれている伝説のハッカー「守護神ゴールキーパー」の正体です。超一流ハッカーとしてその名をとどろかせています。

御坂美琴からのハッキングを防いだ方法は、初春自らサーバーを潰してしまうというとんでもない方法でした。

相手のハッカーに対抗する手段の創造性も高く、その点が伝説と化している大きな要因だと考えられます。

渋沢
ハッキングだって特殊能力なんだから、レベル5ってことで良いのでは

「とある機構を様々な角度から想像する」という計算式を利用して解析しているそうです。解析対象を「花」と捉えて、栄養や水の流れを想像することで、システム全体像を脳内で仮組みして策を考案する手法が特徴的なのだそうです。

何を言っているのかよく分かりませんが、まさにレベル5といってもいいような気がします。

とはいっても、ハッキングはあくまで人間の「技能・スキル」の一つであって、超能力では無いので学園都市においては評価されないんですかね。

初春飾利の能力は「定温保存(サーマルハンド)」

ハッカーとしての技術能力はレベル5級ではありますが、超能力の方はレべル1で「定温保存(サーマルハンド)」という能力を持っています。

触っているものの温度を一定に保っておく、というのがその能力の内容です。レベル1なので微力であり、実践の中で使われたことはありません。

作中の中で使われたのは、買ってきた鯛焼きが冷めないように保温する場面ぐらいです。能力の強度は弱いけど、演算能力自体は異様に高いです。

渋沢
何かのきっかけで「自分だけの現実」を組み立てることが出来ていれば、とんでもない化け物に変貌していたかもいしれませんね…

もし初春飾利がレベル5になったとしたら、温度を操って、モノの「液体⇔固体⇔気体」の状態変化を自由に行えるだろうと言われています。

ってことは、あらゆる物質の分解と再構築が可能になるという事で、錬金術のようなことができるのではないかと予想できます。

梅子
近くにある金属を溶かして、再度、剣の形に再構成して戦闘する…なんていう戦い方をする可能性があるわね

なんだかワクワクする話ですね!

【帝春】初春飾利と垣根ってデキてるのか気になる

「帝春」と呼ばれるカップリング。

垣根帝督と初春飾利の絡むSS「垣根「初春飾利…かぁ…」」(2010年10月1日)が発端で、初春飾利と垣根のいちゃいちゃがもてはやされるようになってしまいました。

すべては妄想から始まった話ですが…

>> 垣根「初春飾利…かぁ…」(2010年10月1日)

一方通行との戦闘で半身不随になっていた垣根は、データとして生きているという設定です。

設定としては、一流の情報処理能力を持つ初春と脳をつなぐことで、垣根が能力を取り戻す…的な内容です。ぶっとんだ内容ですが、非常に人気を集めたSSでした。

幻想御手を改良した大脳接続ソフトウェアを利用することでデータサーバに保存された帝督の情報をリアルタイムでコンバートし本体に流し込むことで100%本来の能力を発揮できる帝督とコンバータを担う初春の初々しいいちゃつきっぷりは必見である。

梅子
「ばか」「さいてい」「だーくまたー」…萌えるわ

先に述べた通り「初春飾利×垣根」というのは単なる妄想なのでありまして、原作での2人の接触はひどい有様です。イチャイチャのかけらもありません。

禁書15巻にそのシーンが登場するのですが、初春飾利は垣根にメタメタにやられています。

原作では、初春飾利は垣根に殴られて転んだ後に、肩を脱臼させられてます。垣根は打ち止めの居場所を初春から聞き出そうとしていたのです。

https://twitter.com/animedaisuki_ng/status/1297099019450122240

さらに、その肩に負荷をかけて骨をずらして苛烈な尋問をします。頭をつぶすと脅しをかけられてもなお屈しない初春の姿はとても勇ましかったですよね。

いよいよヤバい…となったときに一方通行がやってきて何とかことなきを得ました。初春飾利と垣根が原作で絡んだのは、このシーンのみです。

妄想の中での2人とはずいぶん違いますね

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