崎山蒼志くん(高校1年生)というミュージシャンは4歳からギターを始めて、小学校時代には既に曲作りを始めていたとんでもない天才です。

中学校時代から徐々に外での活躍が目立ち始めて、ついに先日「日村がゆく」という番組に登場し、その才能で周囲の大人を超どよめかせていましたね。

諭吉
ユーチューブで崎山蒼志くんの曲をループして聴いちゃう病気にかかってしまった人も多い模様
梅子
私も「五月雨」って曲聴いたんだけど、才能があふれ出てると思ったわ

溢れる才能がまぶしすぎて直視できない天才ミュージシャンです。今回はそんな崎山蒼志くんの天才エピソードをご紹介します。

崎山蒼志くんは中学校時代から既に凄すぎ!才能溢れる若き次世代…いつまで放っておくんだ早くスカウトしろ

崎山蒼志くんは、2002年生まれで現在年齢は15歳。生年月日までは不明です。出身地はおそらく静岡県浜松市です。

浜松のイベントに出まくってパフォーマンスしているので、たぶん浜松市に住んでいるのではないかと思われます。中学校と高校も浜松市内でしょうか。

あの天才棋士「藤井聡太七段」と同級生です。とんでもない次世代がやってきましたね。

崎山蒼志くんは現在15歳なのですが、既にオリジナル曲が300曲以上あります。

梅子
音楽業界のオトナは早くこの子をスカウトしてくださいな。いつまで野放しにしておくのよ

五月雨は中学1年生のときにつくった曲

アベマTVで披露していた「五月雨」という曲、初めて聴き始めた時は「ん?」ってなるんですが、気づいたら引き込まれて中毒になっていたっていう、そういう恐ろしい曲です。

歌詞のセンスと、何よりコードのレベルが高すぎます。そして、右手のストローク・カッティングが正確すぎて心地よいんですよね。

『日村がゆく』放送みてくださった方々ありがとうございました!
優勝することができました、嬉しいです😄 そして尊敬する大好きなスカートの澤部さん、サイトウジュンさん、そしてあの日村さんに評価していただけたことももの凄く嬉しかったです。

自転車は乗れるようになりました pic.twitter.com/Tlh0SNRwvM

— 崎山蒼志 (@soushiclub) 2018年5月9日

特にCメロの部分のコード進行には異常な中毒性があります…!

五月雨Cメロコード

CM7 Am7 A#m7 Bm7 D7 A7sus4 G6CM7 Am7 A#m7 Bm7 D7 Em7(9) G7(9)

あと、Aメロ冒頭の「Em→F#m→G」の部分のリズムには色気を感じます。

今まで聴いたことない曲なんですよね。だから、最初「ん?」ってなるし、そして徐々に中毒になるんだと思います。

流行りの曲は、どこかで聴いたことがあるメロディー・リズム・歌詞ですが、崎山蒼志くんの作る曲は、聴いたことがないようなものばかり。

そして、これを中学1年生で作ったというのですから驚きを隠せません。

母親の影響で4歳からギターを始める→既にギター歴11年のベテランな件(現在15歳)

母親がV系バンドのガゼットが好きで、その曲を一緒になって聴いているうちに「ギターやりたい」って言ったことがきっかけで始めました。

本人にはその記憶はないようですけど(笑)

崎山蒼志くんの母親は、息子の才能をきちんと掘り当てたっていう感じがします。

それにしても、15歳にして既にギター歴11年ってプロかよww って感じですよね。楽曲の制作を始めたのは小学6年生です。

諭吉
…ってことは、五月雨って作曲を始めて1年程度で作った曲ってこと!?マジかよ…[

そして、既にストリートライブやパフォーマンスイベントを行いまくっていて、ローカルな音楽番組にも多々出演しています。

普通、10代半ばなんて人前に立つだけでビビるくらい幼いのに、堂々とギターを弾き歌えるとは、その精神も強靭なのだということがわかりますよね。

まだ垢抜けていないので、見た目はマイナー系な印象がどうしてもぬぐえないのですが、そのギャップもまた "怪物" っぽさを際立たせてしまうのでしょうね。

芸術の才能に秀でた人って早死にすること多いですから、才能がありすぎて少し心配ではあります。

ギターと言葉を同時に覚えてきた

崎山蒼志くんだけの独自の世界観で作られた音楽の秘訣は、やはり幼い頃からギターが人生に組み込まれてきたからだと思います。

4歳から始めたということは、言葉を覚えるのと同じようなレベルで音楽を覚えてきたということです。

だから、コードの持つ色やニュアンスを、人間が言葉を使いこなすのと同じように使うことができるのだと思います。

表現を言葉でする代わりに、表現を音楽でするのが当たり前になっていた生き方をしてきたからこそ、ああいう天才的な今の崎山蒼志くんが形成されたのでしょう。

プロのミュージシャンからもラブコールを受ける崎山蒼志くん

ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんはTwitterで崎山蒼志くんについてこんなコメントをしていました。

超良いな。プロデュースさせて〜 https://t.co/HJh40D7vLJ

— enon kawatani (@indigolaEnd) 2018年5月16日

川谷さんは、自身の音楽活動だけでなく、バンドのプロデュース活動もしています。

もしかすると、川谷絵音さんと崎山蒼志くんのコラボ曲なんてのが発表される日も来るかもしれませんね…!楽しみです。

幼なじみバンド、KIDS’A(キッズエー)のギタボもつとめる!バンド結成は保育園のとき!?

崎山蒼志としてのソロ活動だけではなくて、バンド活動もやっています。バンドの名前は「KIDS’A(キッズエー)」です。

バンド活動もすごく順調で、YAMAHA音楽オーディションMusic Bash(U-15部門)に出場し、グランプリを受賞しています。ドラムは椋本翼翔(むくもとつばさ)さん、ベースは田花侑青(たばなゆうせい)さんです。

ちなみに、このキッズエーですけれども、3人とも保育園のときに通っていた同じ音楽教室の幼なじみです。

音楽教室でのメンバー分けで、たまたま一緒のグループになったことがきっかけでここまで続いているということです。これも運命なのでしょうか。

キッズエーにはもう一人のメンバーがいたそうですが、その子は中学校の部活を優先するために抜けたそうです。

ということは、U-15部門に中学上がったばっかり(12~13歳)で出場したってことなんですかね?それでグランプリ取っちゃうってのがすごいし、もう年齢とか関係ありません。

幼なじみのメンバーで結成された、売れているメジャーなバンドは意外と多いです。

いきものがかり、UVERworld、パンプ、レミオロメン、フランプール、チャットモンチー等々、挙げるとキリがないですけど、やっぱり幼い頃から見てきたものを共有しているから、価値観も近く仕上がることで上手く行くっていうことなのかもしれません。

キッズエーの場合は、保育園でしかも音楽教室が一緒です。ということは、音楽的な価値観も近く育ってきたのではないでしょうか。このまま上手く行きそうですよね。

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