宝塚出身の黒木瞳さんの娘は、宝塚音楽学校に不合格で入団することはなかったといわれています。既に受験資格の年齢制限も超えてしまっていて、受験資格もありません。
黒木瞳さんと言えば、失楽園のシーンで一躍有名となりましたね。1991年に電通社員の方と結婚し38歳の時に、長女の伊知地萌子さんを出産しています。
大物芸能人・黒木瞳さんの娘なのですから、幼い頃から有名バレエ教室(松山バレエ学校)に通ったり、散々厳しいレッスンを重ねてきたサラブレッドのはずです。
実は裏で色々な問題が起きていたようです。
娘の伊知地萌子さんは当時、A学院中等部に在籍していましたが、アメリカの慶應義塾ニューヨーク学院への留学をすることになりました。現在は慶應大学に通っているといわれています。
目次
黒木瞳の娘、宝塚不合格の理由と文春問題【宝塚受験】
宝塚には年齢制限があり、娘の萌子さんが入団するとすれば、2014~2017年の間のみです。
※宝塚音楽学校の応募資格は14歳から18歳(受験チャンスは人生で4回のみ)
参考: 宝塚音楽学校 募集要項について(公式)
中学3年生から高校3年生まで受験機会があるものの、期間中の合格者名簿の中に萌子さんのお名前はありませんでした。
受験ラストイヤーの2017年にもお名前が無かったので、もう宝塚入団は不可能となっています。
そもそも下記の事件が原因で、宝塚の受験自体ができなかったと言われています。
宝塚不合格に関係したと噂される事件
2012年8月、女性週刊誌で報道がありました。とある大物女優の娘による、ひどい「いじめ事件」があったそうです。
女性セブンと週刊文春に記載されている被害者に行われたいじめの内容をまとめると、このようなものでした。
- 女子生徒3人、男子生徒2人が加害者グループ
- 被害者Y子を個室女子トイレに追い込む
- 個室の隣から壁を乗り越えて、男子生徒が侵入(いじめグループリーダーB子による指示)
- 男子生徒がY子に向かって、"チンピラ顔負けの言動"
- Y子の衣服をはぎ取り、撮影した
- 撮影されたY子の姿は、複数の生徒に見られた
いじめ加害者の女子生徒は、実行役の男子生徒にお金を渡していたとの噂もありますし、「Y子をトイレに呼んで待ち合わせしていただけ」とシラを切ったという話もあります。
記載された内容を見ても、これは「いじめ」に留まるようなレベルではありません。衝撃な出来事でした。
週刊誌の発表では「大物女優」の娘が関わっていたとして、有名人の具体的な名前は出ていませんでしたが、世間ではそれが黒木瞳さんの娘だったのではないかと噂になり、世間に広まってしまいました。
参考:「有名人」は特定済み……セブンが報じた「いじめ事件」、その後の動き(exciteニュース)
宝塚不合格は上記事件が原因だったのではないかと噂されています。
【理不尽】加害者と被害者に対する学校側の処分
一連のいじめ事件に対し、学校側が下した処分は驚くべき内容だったようです。
- 実行役の男子生徒2人→退学処分
- 指示役B子含めた加害側女子生徒3人→停学処分
- 被害者Y子→停学処分
実行役は退学、指示したリーダー格は停学処分というのもおかしいですし、被害者も一緒に停学処分食らっているのが一番おかしいです。
学校側は、当初女子生徒たちにも退学を勧めたそうですが、上述したとおり「トイレで待ち合わせしただけ」とシラを切りとおした為、停学に留めたとのことです。
騒ぎを起こした責任として、被害者Y子も3日間の停学処分を下されたそうです。
学校側は、取材に対してこのように答えています。
- 生徒や担任にアンケートを実施したが、いじめに関わる記入はなかった
- 週刊誌に書かれたことは、アンケートなどを精査したが確認されていない
- 退学になった生徒は存在しない
何か裏がありそうと誰もが考えてしまいますよね。
どうやら、男子生徒は「退学」ではなく「転校」という形で話を付けたようで、事件そのものを無かったことにしようとしていたようです。
他の保護者から心配の声が上がる一方で、学校側の対応を強く責めたり、真相追及を求める声は上がらなかったそうです。
A学院中等部は大学附属校です。学校に盾突いて、自分の子どもの内部進学に影響があったら怖いと考える保護者が多く、大ごとにならないように静観せざるを得なかったのかもしれません。
忖度と3000万円
週刊誌でも、電車の中吊り広告でも「大物女優」というボカした書かれ方をされており、名前は出てきませんでした(一部イニシャルはあった)。
それは、夫が電通の大幹部であった為、忖度して自粛したのではないかとの噂があります。
テレビのワイドショーでもそれほど取り上げられることもなく、しれっと終わりました。お名前が出ていないので、もちろん謝罪会見のようなものもありませんでした。
どうやら多額の寄付金で手を打ったのではないかと同学の保護者の中では言われており、根拠はありませんが、ネット上の噂では3本(=3000万円)だったとか…。本当でしょうか?
黒木瞳の娘の現在!宝塚不合格後、慶應義塾ニューヨーク学院へ海外留学→慶應大学入学か
事件発覚が原因だったのかまでははっきりしていませんが、その後萌子さんは慶應NY(慶應義塾ニューヨーク学院)へ海外留学をしました。
ネット上では、問題を起こしたから海外逃亡したのでは?と疑問視する声もありますが、真相は不明です。慶應ニューヨークからそのまま慶應大学へ進学したとされています。
芸能人のご子息によくある学歴なので、特段おかしな進路では無いと思います。
参考:Keio Academy of New York(慶應ニューヨーク公式サイト)
慶應ニューヨーク学院は、日本の高等学校に該当する教育機関で、慶應大学系列の付属高校です。卒業すれば慶應大学へ全員が進学できます。
学費は通学生の場合、年間600万円です。寮に入る場合は、追加で寮費がかかるので年間800万円程になります。一般の人には通えませんね。
有名人や社会的に成功している方々のご子息も多く通っている、スーパーエリート帰国子女学校です。
黒木瞳の娘事件の被害者とされる方(山木コハル)の現在
25歳になりました🤍
— コハル (@yayamakoharyu) September 19, 2023
皆さんのおかげで
こんなご機嫌な人間に育っております
とりあえず
日々
お芝居をさせて、音楽を聴かせて
適度にディズニーに行き、
適度に海に潜らせておけば
ご機嫌に陽気に毎日を過ごします😊
おめでとうメッセージありがとうございます🫶
父母
産んでくれてありがとんかつ pic.twitter.com/zX6uU42GIa
事件の被害者生徒は「山木コハル」さんだと言われています。2012年「第13回 全日本国民的美少女コンテスト」演技部門賞を獲得し、芸能活動を行っています。
山木さんは「学生時代にいじめを受けていた」と話したことがあり、そこからこの事件の被害者だったのではないかとネット上で推測されるようになりました。
※「いじめを受けた」と公表しただけで、本事件の被害者であるとまでは発言していないので、その点はご注意ください。
黒木瞳の娘が通っていたバレエ教室「松山バレエ学校」について
黒木瞳さんの娘さんの通っていたバレエ教室は、港区青山にある「松山バレエ学校(〒107-0062 東京都港区南青山3-10-16)」といわれています。
参考:松山バレエ学校(公式)
子供の頃からこういった有名学校に通わせていることからも、黒木さんは萌子さんに宝塚へ入って欲しいという期待があったのでしょう。願い叶わず、少し残念です。
松山バレエ学校は、芸能人や成功した実業家の娘が通う有名バレエ教室です。毎年末に開かれる松山バレエ学校の発表会は世界最大規模だと言われていて、発表会での主役争いは熾烈なものとなります。
君島十和子さんと黒木瞳さんの娘の主役争い
同時期に君島十和子さんと黒木瞳さんの娘が松山バレエ学校に通っていて、発表会の演目「くるみ割り人形」の主役を争っていました。
多分に想像が入っているかと思いますが、発表会のチケットをお互いに十数万円分購入してバラまいたり、娘が主役に抜擢されるようにお金で便宜を図って争っていたと噂されています。
結局、その年の発表会では主役が2人になり、それぞれの娘を主役にするという謎の事態が発生したとか。
君島さんと黒木さんの争いは、週刊誌に取り上げられたこともあって、犬猿の仲と言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
君島さんの娘は2014年に宝塚合格
君島さんの娘(君島憂樹さん)は宝塚受験に合格しました。2013年に一度不合格になるも再度挑戦し、2014年に見事合格を果たしています。
現在は退団済みですが、宝塚歌劇団現役時代の芸名は蘭世惠翔(男役。途中で娘役に転向)でした。
萌子さんは、宝塚歌劇団への道は叶いませんでしたが、慶應卒であれば未来は開けます。
その後、不祥事の話は一切聞きません。新たな道で自分のやりたいことを見つけて頑張っているのかもしれません。