【タトゥー芸能人韓国編一覧まとめ2018】문신ムンシン入りファッションタトゥー韓国芸能人特集

タトゥーが入っている芸能人(韓国編)を一覧にまとめました。韓国というとかなり保守的な国というイメージがありますが、芸能人のタトゥー事情について調べてみると、日本の芸能人よりも、韓国の芸能人の方が気軽に入れている印象があります。

タトゥーは韓国語で「문신(ムンシン)」と言います。あなたの好きな韓国芸能人には、ムンシンが入っているのでしょうか。特集です!

この記事に書いてあること

BIGBANG(ビッグバン)G-DRAGONジヨン|全身にタトゥー!【タトゥーマニア】背中にレタリングタトゥー

G-DRAGONさんは、全身の至る所にタトゥーが入っていますね。特に有名なのは、背中に入った「“Too fast to live,too young to die”」(意味は、生きるには早すぎるし、死ぬには若すぎる。)です。

ドラゴンボール柄タトゥーも話題になったことがありますね。

パク・ジェボム(歌手、元2PM)韓国のタトゥーKINGといえばこの人!

チャン・ヒョンスン(歌手)|両親の誕生日を両腕タトゥーに刻む。人生の転機をタトゥーで遺す

チャン・ヒョンスン(歌手)は、両腕に両親の誕生日を刻みました。こちらも、親への愛を示すために、タトゥーを入れた芸能人ですね。

韓国は本当に、自分の出自を大切にする風潮がかなり強いですね。トレンドを作る芸能人ですらこうなんですから、一般人ならなおさらそういう気持ちは強いのではないかと思います。日本人だと、お墓参りすらおろそかにしている人も多いですので、このあたりは国柄の違いなんでしょうか。

このタトゥーは、チャン・ヒョンスンの初のソロアルバム発表時に掘られたもので、このように自身の転機と同時にタトゥーを掘るアイドルも多く見られます。

ヒョリン(歌手)|歌手として誰かのために歌うことを誓う→みぞおちと手首に十字架タトゥー

ヒョリンさんは、胸の下からおへそあたりにかけて、大きな十字架のタトゥーが入っています。十字架には、宗教的な意味がありますよね。そして、誰かの為に歌うという誓いが込められているのだそうです。

アンリナ(オルチャン)|かわいいお顔といかつい腕タトゥーのギャップが印象的

すごく可憐で可愛らしい顔立ちですよね。オルチャンとして韓国で人気を誇る理由も納得です。アンリナさんは、こちらの画像を見てわかるように腕から胸の方まで、ずら~っといかついタトゥーが入っています。

可愛い顔とのギャップが、すごくセクシーですね。

ヒョナ|”My mother is the heart that keeps me alive”→肩甲骨に母への愛を刻む

ヒョナさんも手首の部分におしゃれなタトゥーが入っていますね→。手首の他にも、肩甲骨には「”My mother is the heart that keeps me alive”」というメッセージタトゥーが入ってます。

意味は、「母は私を生かす心臓」です。母親への愛が込められたタトゥーなんですね。デビューして間もない頃に、番組内で、母親から「誰が何と言おうと、あなたはお母さんの心臓だよ」とコメントを貰っていたことがあって、これを遺しておくために刻んだものだと思われます。

ジュンヒョン(Highlight)|親への愛が込められているタトゥーを彫る韓国芸能人は多い

親への愛をタトゥーに込めて、自分の体に刻む韓国アイドルは本当に多いですね。親を大事にする気持ちは、見習わなければいけませんね。

Highlightというアイドルグループのジュンヒョンは、“Born again still your son(生まれ変わってもあなたの息子として生まれる)”という母親への愛を鎖骨に彫っています。

ジュンヒョンと言えば、もうひとつ有名なタトゥーが、左腕に掘られた“If Die tomorrow L would never regret(明日死んでも後悔しない)”という言葉。雑誌のインタビューでジュンヒョンは「明日死んだとしても後悔なく生きたい。後悔することがあったとしても振り返らない人生を送りたい」とタトゥーを掘った意味を明かしました。

コン・ヒョジン|肩にウィンテージなタトゥーを!”コン・ヒョジンタトゥー”は結構有名

ノースリーブを着ていると、タトゥーが良く見えますね。コン・ヒョジンの肩に入っているタトゥーは結構有名で、「コン・ヒョジンタトゥー」として親しまれています。

なんともヴィンテージ感漂うデザインですよね。そのほかにも、には「ピースマークのタトゥー」と「LOVEレスタリングタトゥー」が入っています。

ジェシ|ファンクラブの名前”Jabble”を刻んで、ファンへの愛を示すために

背中(左側)に花のタトゥーが入っています。かなり大ぶりのタトゥーで、手首にもツバメのタトゥーがあります。これは、ジェシのファンクラブの名前”Jabble”を意味しているのだとか。ファンを大切にしていることがうかがえます。

Heize|ラッパーとして誇りを持ちたい!手首に親友キソムとの友情タトゥー

手の平に”Heize”とタトゥーを入れています。ラッパーヘイズとして誇りを持ちながら、生きる覚悟を持って刻みました。

こちらは、親友の「キソム」と一緒にカップルタトゥーをしました。友情タトゥーと呼ばれるもので、若者の間で話題となりました。彫られている「Patience」は我慢強い、忍耐、根気があるという意味です。高校受験で習う英単語ですね…(笑)

本人たちにしかわからない特別な意味を込めているのでしょう。

チャ・ドゥリ(元韓国代表サッカー選手)

韓国人サッカー選手には、タトゥーを入れている人が非常に多いです。その中でも特に有名なのが、チャ・ドゥリ選手。父親も有名なサッカー選手で、国民的スターでした。そんな父親との間でタトゥーを巡るこんなエピソードも。

チャ・ドゥリの身体にはさまざまなタトゥーが刻まれているが、両腕いっぱいに刻まれたタトゥーを発見したとき、父チャ・ボムグンは愕然として「目の前に現れるな!!」と叱りつけたらしい。

「試合では半袖を着ずに長袖を着るように」と指示したそうだが、息子がそれを聞き入れたのも最初だけだったという。

パク・ビョンホ(プロ野球選手)

4年連続のホームラン王&打点王(2012年~2015年)になったこともあり、2年連続50本塁打を記録。韓国球界で屈指の強打者といえば、パク・ビョンホ選手です。左腕・前腕部に超ド派手なタトゥーが刻まれています。

打席に立った彼を見たことがあるならわかると思うが、左腕・前腕部に刻まれた派手なタトゥーだ。炎に包まれた剣が描かれており、かなり強烈なインパクトがあるが、彼の体に刻まれたタトゥーはこれだけではない。右腕上腕部には虎のタトゥーも刻まれている。

タトゥーマニアとしても結構有名で、どうやら毎年少なくとも1つずつ増やしていっているらしいです。

テヨン(少女時代)|主張しすぎないミニタトゥーがトレンドに!左耳の裏側、親指、肘などに刻む

テヨンは、「左耳の裏側」「親指」「肘」などの部位にタトゥーを入れています。ただ、小さなミニタトゥーであるため、とってもキュートだと若者の間で真似する人も増えたのだとか。

テヨンのミニタトゥーは、アルファベットと星座をイメージしています。自分のソロアルバム発売記念で入れたらしい。

ティファニー(少女時代)|美意識の高さから「いつも美しく」“Toujours belle”フランス語タトゥーを。

英語のレタリングが多い中、少女時代のティファニーはフランス語“Toujours belle(いつも美しく)”というタトゥーを左脇下に入れています。

左脇の下の部分に「いつも美しく」という意味のフランス語タトゥーを入れています。セクシーな場所ですね。ティファニーは少女時代の中でも美意識が特に高く、ぴったりのタトゥーだとファンも納得。

ただ、おばあちゃんの年齢になったときにどうするんだろう…?という疑問もちょっとながら感じたり、感じなかったり…(個人の感想)

ソルリ&イェウン|手首とツメの下にミニタトゥー

手首と、爪の下のところにミニタトゥーが入っています。ほかには、手首のハートマーク。派手すぎず、シンプルでおしゃれですね。

ジェジュン(JYJ)|背中に大きな羽とト音記号

元々は、両側の音符も羽もなかったのに、加えていって現在系に「TVfXQ soul」。さらに左胸には、「Always keep the faith」。そして、腰には、デカデカと「MICKEY」「JUNSU」。さらに左腕にも少し前に入れた

ユチョン(JYJ)

ユチョン(背中

腰に大きく入った「TVfXQ Mickey」ですね。右足にはボラボラで入れたタトゥー。そして、ジェジュさんと左胸にお揃いで入れた「Always keep the faith」

ジェジュさんとユチョが行っているタトゥー屋さんはソウルのシンサ駅にあります。

ジュンヒョン(BEAST)

韓国内でのタトゥーに対する印象と安易に真似するべきではないという警鐘を最後に。

これだけ多くの韓国芸能人がタトゥーを入れていますが、韓国内でのタトゥーに対する印象は、日本での印象と似通っています。”親からもらった体に傷を入れるなんて…”という感覚は、日本でも韓国でも共通です。

韓国のテレビ番組で芸能人を起用する場合にも、タトゥーの有無で規制が入ることもしばしばあるそうです。やはり、タトゥーに対する世間の目は、日本でも韓国でも同じようにシビアです。

世代が変われば、常識も変わっていきますが、まだ現在は過渡期なのかもしれません。ただ、ここに挙げた人たちは「芸能人」です。一般人がタトゥーを入れるのとは、また意味が異なります。

芸能人は自分を表現しているアーティスト、芸術家です。そして、それが世間でも受け入れられているからこそ、現在進行形で活躍しているのです。

そういう人たちがタトゥーを、自分自身を表現する手段として彫る場合と、何も持ってないのに安易に真似をする一般人との間には大きな隔たりがあります。勘違いをしてはいけません。

さらに、タトゥーは韓国男子が兵役を逃れるために入れる、という事情もあります。タトゥーが入っていると軍隊の秩序が乱れるという理由で、タトゥーが派手だと兵役を課されないという事情があったのです。

ただ、現在ではそれを逆手にとって、兵役を逃れるためにあえてタトゥーを入れる韓国男性が増えているそうで、これは韓国内で社会問題となっているようです。

「ファッションとしてのタトゥー」が話題になってから数年が経過しましたが、まだまだタトゥーをめぐる議論は収まりません。

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